ニュース
» 2017年03月15日 19時40分 公開

ジャズ名曲を収めたカセットテープを新宿駅で無料配布 ジャズ漫画「BLUE GIANT」がアナログ手法で攻める

この時代に逆行した攻めっぷり、ジャズってんな!

[黒木 貴啓,ねとらぼ]

 ジャズ漫画「BLUE GIANT SUPREME」(著:石原真一)が、ジャズの名曲2曲を収録したカセットテープの無料配布企画を実施します。壁一面の巨大ポスターに貼られたカセットテープをはがして持ち帰れるピールオフ広告となり、3月16〜20日にJR新宿駅「新宿北通路ワイドボード・B」で展開予定です。

ブルージャイアント BLUE GIANT カセットテープ 広告 この巨大ポスターを壁に掲示し、貼られたカセットテープをはがして持ち帰っていいという企画。ジャズってんなぁ!

ブルージャイアント BLUE GIANT カセットテープ 広告 シリーズ前作「BLUE GIANT」の海外編として始まった「BLUE GIANT SUPREME」第1集

 カセットテープはコミックス第1集発売とジャズ100周年を記念した広告企画。同作の主人公・宮本大がヨーロッパへ旅立つ前に、ジャズのことをよく分からない友人へ置き土産にしたものという設定で制作されました。収録されているのは、作中で大がジャズトリオ・JASSの初ライブ1曲目で演奏したソニー・ロリンズの「Newk's Fadeaway」と、ガソリンスタンドのバイト中に歌ったジョン・コルトレーン「Moment's Notice」。いずれも大が尊敬するジャズ界巨星の名曲です。

 再生デッキの数は減っているカセットテープを、巨大ポスターからはがす方法で配布というのはなかなか時代に逆行したアナログな手法。ですがカセットテープはここ数年、若手バンドがあえてその形でリリースしたり中目黒に専門店が登場したりと、形状の面白さや珍しさも相まって10代半ば〜20代の男女から注目を集めています。今でもLPレコードでの視聴が愛好されるジャズには、親和性の高い企画なのかもしれません。

 新宿駅では2.06×7.28メートルの巨大ポスターを掲示し、16日始発時点でその上にカセットテープを貼り付けます。17日〜20日の4日間、午前と午後各1回ずつ追加していく予定です。

 「BLUE GIANT SUPREME」は、前作「BLUE GIANT」(全10集)の海外編にあたる続編。日本人にして世界一のジャズプレイヤーを目指す青年・宮本大の成長、そして何よりジャズの“熱”を描いた作品で、シリーズ累計200万部を突破するなど人気を博しています。3月10日には新聞に描かれたレコードにスマホを置くとジャズが再生できるという広告で話題となり、公式サイトでも公開されました(関連記事)。

ブルージャイアント BLUE GIANT カセットテープ 広告 前回話題になった新聞広告

黒木貴啓


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「彼氏に撮ってもらった」→窓ガラスに写った真実は…? アクロバティックな詐欺写真に「笑った」「器用な彼氏」
  2. 「俺も昔はワルだった」「へぇ〜 今日は当時の被害者を呼んでます」 女子高生がかわいさ全開で鉄槌をくだす漫画「正義のミカたん」
  3. 叶恭子、美女に擬態した『鬼滅の刃』鬼舞辻無惨コス マーベラスな着物姿に「すごい…妖艶すぎる」「完璧」
  4. 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
  5. 「助かりました」「早速実践します」 小児科医が教える“はがれにくい絆創膏の貼り方”が使えると話題に
  6. ステキな週末のパパ……! 荒ぶる子猫たちに囲まれたパパ猫の“無”の表情に「わかる」「私だ」と共感の声
  7. ClariS、デビュー10周年でメディア初の顔出し ファンからは「やっぱり美人さんやん!」「かわいい〜〜!!!!」
  8. 鮭ってこんなに種類あったのか! サーモン会社が投稿した「鮭の比較」画像が「買い物に便利」と話題
  9. 「貴方ならもっといける」「絶対に神絵師になれる」 応援コメント糧に10カ月で神絵師へと成長した人が話題に
  10. 中村江里子、フォロワー10万超のインスタが消滅 「どうにもならない気持ちでいっぱい」「一体、何の目的で?」