ウルトラマンが台湾人気バンドのMVに降臨 心揺さぶる映像美に円谷スタッフも集結
胸熱。
台湾の人気バンド・メイデイ(五月天)がウルトラマンをフィーチャーしたミュージックビデオをYouTube上で公開しました。特技監督に「ウルトラマンX」「ウルトラマンオーブ」監督の田口清隆さんが参加するなど、ガチの「ウルトラ」魂を感じる1本に仕上がっています。
MVではまず、テレビに映るウルトラマン(よく見ると「ウルトラマンネオス」!)を応援する少年が登場。一見テレビ番組を見ているだけですが、画面の中の地響きが次第に部屋の中まで共振してきます。少年が部屋を飛び出ると、なんとホンモノのウルトラマンとバルタン星人が戦っているではありませんか!
今回登場する「ウルトラマンネオス」は1995年にパイロット版が制作され、2000年に満を持してオリジナルビデオシリーズとしてリリースされたややマニアックなウルトラマン。実はネオスがコラボ映像に登場するのは今回が初めてではなく、2014年には海外の大手保険会社「ステイト・ファーム」のCMに登場。事故に遭った家族に迅速な対応をする心優しい一面を見せていました。また2017年4月にも東京都の観光PR企画「TOKYO BRAND」のPVにチラッと登場するなど、近頃何かと露出が増加中。
MVでも勢いにまかせ、颯爽(さっそう)とバルタン星人をやっつけてくれるかとおもいきや、ネオスはいきなりかなりの劣勢。おまけに戦闘が繰り広げられている周囲にはデモ隊が詰めかけており、プラカードには「宇宙人出て行け」と、ウルトラマンとバルタン星人双方に向けられた攻撃的な言葉が並びます。
その後はネオスが1人橋に腰掛けて思い悩むシーンや、冒頭の少年がいじめられっ子にウルトラマンのお面を踏みつけられるシーンなど、感情を揺さぶるシーンが次々に挿入。地球人からの応援を失ったウルトラマンは徐々に力を失い、ついに倒れ込んでしまいます。
もはやこれまでか……。と、諦めかけたとき、冒頭の少年がネオスの下に駆け付けて……! というドラマチックな展開。果たしてネオスは再び地球を守ってくれるのでしょうか。結末はぜひMV本編でご確認を。
MVの制作は台北市のGrass Jelly Studioが担当。監督はMV/CMディレクターとして知られる陳奕仁(Muh Chen)さんが務めました。特技監督の田口さんは自身のTwitterで「今年(2017年)の3月に台湾に渡って本編パートの立ち会いしたり、日本で特撮パートを撮影したりしておりました。是非ご覧ください!」と作品を紹介。Gress Jelly Studioの公式Webサイト上では、撮影時のスチル写真も多数掲載中です。
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「ウルトラマン」全39話を独自解釈で立体造形化したらこうなった。
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