大好きな兄のケータイに「お腹の子はどうするの?」と連絡が来たのを、妹が見ちゃったらどうする? マンガ『徒然チルドレン』から『罠』週刊少年マガジン×ねとらぼ(1/2 ページ)

お兄ちゃんのこと大好き妹、錯乱するほどのショック。

» 2017年08月15日 23時30分 公開
[たまごまごねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

画像 「徒然チルドレン」(C)若林稔弥/講談社

 どこにでもいる高校生たちを主人公にした青春マンガ『徒然チルドレン』(若林稔弥)。やたらドキドキすると話題の同作がアニメ放送を記念して、ねとらぼに期間限定で登場します!


エピソード:罠

画像

 気が弱くてビクビクしている古屋純。そんな彼に押し押しで告白する、皆川由紀。純くん、まんざらでもない。一方純くんのことを大好きな、妹のほたる。何あの泥棒猫! 悪女! 戯れてる! そこでお兄ちゃんのスマホをこっそりチェック。LINEに流れてきた由紀のメッセージをのぞき見たのはいいけれども……。


画像 兄、浮かれ足。妹、隙を突く

画像 瞬殺でした! まあそりゃそうか

画像 「ひどい!! 私だって初めてだったのに…!!」純粋すぎて、何もわかってない妹ちゃん

 以前も登場した、お兄ちゃん大好き妹、ほたるの一人相撲回。

 家族の恋愛事情。そりゃー気になりますよ。やっちゃ絶対あかんけど、見える状態でスマホ置かれたら、そりゃ興味わいちゃいますよ。

 とはいえまあ、性事情はあんまり知りたくない。開けてはいけないパンドラの箱。今回は、その箱を妹ちゃん開けてしまいました。もっともそれは。妹ちゃんミミックに直面したかのごとく、由紀にペロリと食われてしまいます。

 ませたネタで攻めてくる由紀に対し、妹はびっくりするほどウブ。「求めてきたから」で高校生ならピンと来そうなもの。「初めてだったのに」でも気付かない。「じゃあ私と寝たのも遊び?」でもまだ気付かない。「お昼寝でもしたのかな?? デートで昼寝って…お兄ちゃんも変わってるなぁ」と頭の上にハテナ。えっ何この妹かわいすぎじゃない? 小学校低学年かな?(注・高校1年です)

 以前掲載した幼馴染カップルは、親2人がわりかしイケイケ。コンドームほいっと渡すくらいにあけっぴろげでした。一方で今回の古屋家は、兄も妹も性知識少なめ、恋愛経験激薄。親の教育は、家庭ごとにかなーりバラバラな様子です。

 今回の一連の流れで、妹ははじめて「恋人同士が2人ですること」を、知ってしまいました。ずーっとお兄ちゃん好き好き大好きだった彼女。もしかしたら今でも一緒にお布団で寝たりしていたかもしれない。けれども恋愛とか性とかに気づいたこの瞬間から、男性を、ひいてはお兄ちゃんを、見る目が変わらざるを得ない。お兄ちゃんは「男」だし、いずれ好きな誰かとする可能性あるんだよ、ほたるちゃん。もちろん君も、別の誰かと。

 こんなウブい女の子……由紀みたいにいじり倒したいですね。『徒然チルドレン』は、ガンガン恋愛に突き進む子と、恋する気持ちがわからない子にぱっくり分かれるので、比較してみてください。


       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/24/news014.jpg 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  2. /nl/articles/2407/25/news017.jpg 「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
  3. /nl/articles/2407/26/news151.jpg イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
  4. /nl/articles/2407/25/news012.jpg 夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
  5. /nl/articles/2407/25/news007.jpg 水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
  6. /nl/articles/2407/25/news138.jpg 「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
  7. /nl/articles/2407/25/news050.jpg 「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
  8. /nl/articles/2401/26/news015.jpg スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  9. /nl/articles/2407/26/news119.jpg 工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
  10. /nl/articles/2407/26/news008.jpg 外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
先週の総合アクセスTOP10
  1. プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
  2. 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
  3. 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
  4. 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
  5. ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
  6. 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
  7. もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
  8. アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
  9. スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
  10. 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」