人間との暮らしで“寿命風船”が割れるとき…… インコの事故死についての漫画「インコの命」に「とっても参考になる」「涙がでた」の声
インコさん以外の小動物にも当てはまる注意点です。
ヤマダチーコ(@okameInkoBrs)さんが投稿した、インコの事故死についての漫画「インコの命」がTwitterで話題になっています。お話はフィクションですが、その内容はインコや小動物を飼う人・興味を持っている人にとってはとても身近なものです。
お空の雲の上に集まった、頭上に天使の輪っかがあるインコさんたち。そんな“インコファクトリー”では、地上(人間の世界)に旅立つ子どもインコたちそれぞれに、時がたつとしぼんで命の終わりを告げる「寿命風船」を手渡します。そして同時に、人間と暮らしているとその風船が思いがけず割れてしまう、“事故”についての話を聞かせます。
例として、人間が気付かず足で「踏んでしまう事故」や「ドアに挟まる事故」に、中身入りで置かれた飲み物や鍋で「おぼれる事故」、また家の中で飛ぶことで「窓や壁にぶつかる事故」も。
他にもビーズやピアス等のアクセサリーやホチキスの「誤飲」から「掃除機での吸引事故」、カラスなどの外敵に「日光浴中に襲われる事故」に、さらには「ホットプレート、オーブンレンジなどによるフッ素ガス中毒」といった、人間には問題がなくてもインコにとっては重大な事態になる事故例があることも子どもたちに教えます。
それから子どもたちに向かって、わかりましたかと確認しながら「人間たちもわざと事故をおこしてるわけじゃありません」「ただ、私たち鳥の好奇心が人間の注意力に勝ってしまうのです」と話して聞かせる先生インコ。最後に、すてきな人間に出会ってかわいがってもらえるようにと願いを込めつつ、「風船がしぼむまで、絶対に戻ってきてはいけませんよ〜!!」と子どもインコたちを見送るのでした。
漫画を描いたヤマダチーコさんによると、挙げられた事故例はどれも「実際に見聞きした事故例」で、さらに全て亡くなってしまった事故とのことでした。さらにブログでは今回の反響で寄せられた、例以上に悲しい実際の事故コメントを一部紹介していて、現実で起こっているインコ(や小動物)の事故や事故死がいかに多いかがわかる記事となっています。
なお、普段はオカメインコの「小春」くんとの日常や、今は天国にいる「日和」くんとの思い出を漫画にしているヤマダチーコさん。今回はインコを飼っている方、これから飼おうとしている方に知って欲しいという思いから思い切って描いたとしていて、ブログでは自身の体験も述べながら「事故は起きてみないとその危険さに気付けないところがあります」と、実際に起きた事故例を知ること(共有すること)で守れる命があることを話しています。
Twitterでは漫画を読んで「いろいろあるんだな…」「『ながら放鳥ダメ絶対』って思いました」とあらためて注意点を知ったという声や、漫画の温かい展開に「涙でた」「泣きました」といった声も寄せられ話題に。またヤマダチーコさんの許可を得て、注意喚起として漫画を拡散しようとする声も上がっています。
画像提供:ヤマダチーコ(@okameInkoBrs)さん
(宮原れい)
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