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» 2017年10月31日 23時22分 公開

「瞬間接着剤は布や紙に染み込むと発熱。火傷することも」 セメダインが注意喚起

化学変化が原因です。

[クラタマスミ,ねとらぼ]

 瞬間接着剤を液が染みこみやすい紙や布などに使うと発熱し、火傷の危険がある――接着剤メーカー大手のセメダインによるこんな注意喚起のツイートに大きな注目が集まっています。

 発信したのは10月30日で、ハロウィーンで盛り上がる仮装の衣装や飾りなどに、じかに瞬間接着剤を使うことの危険性を広めていました。

セメダインの瞬間接着剤(公式サイトより)

 「瞬間接着剤による火傷」の報告は過去に国民生活センターにも寄せられており、液がジーンズに垂れて火傷を負ったというケースが報告されています。瞬間接着剤に用いられるシアノアクリレートが繊維と化学反応を起こして発熱する性質を持っており、特にポリエステル系とアセテート系の衣類にシアノアクリレート系の瞬間接着剤が付着した場合、100度前後まで温度が上昇すると同センターは解説しています。

 セメダインのツイートには、「作業着に落とした」「ジーンズに付けてしまった」「ズボンに瞬間接着剤付いて煙が出た」などの火傷や火傷未遂の経験をもつユーザーのリプライがいくつも寄せられていました。

 これまでもセメダインは、2017年3月のツイートで「軍手をはめての瞬間接着剤使用」に注意を促しています。陥りがちだけれど、知れわたっていないことだというのがよく分かります。

 最近のツイートでは「特に、タイツやストッキングへの瞬間接着剤のご使用は、火傷だけでなく、誤って肌とくっついてしまうこともあります。ご使用はお控えくださいませ」「屋外で衣装を修理したい時など、布や紙に瞬間接着剤を使われる場合は、染み込みづらい『ゼリー状』をご使用くださいませ。※着用している衣服に直接使用するのはお控えください」と細かく注意を呼び掛けました。

ジェリー状の瞬間接着剤(公式サイトより)

 ハロウィーンの次はクリスマス。飾りの装着に便利な瞬間接着剤も、気をつけて使用しないと落とし穴が待っていますので、ご注意ください。

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