女の子の激しい罵倒で新たな快感に目覚めそう 『イジらないで、長瀞さん』
どこまでが苦痛で、どこからがご褒美か。
ジョジョの有名なセリフに「君がッ泣くまで殴るのをやめないッ!」というものがありますが、「泣くまでイジるのをやめない」のが、マガジンポケットではじまったナナシさんの新連載『イジらないで、長瀞さん』。「ながとろ」と読みます。
作者は以前からネットでは有名な人なので、名前を見てピンと来た方も多いと思います。長瀞さんは作者がかなり前からpixivで作っていたキャラ。LINEスタンプも個人制作されています。見ての通り、長瀞さんはものすごい煽りキャラです。
ツンデレではないです。イジりが九割九分九厘。ただし「ただのドS」でも「イジメ」でもない。
長瀞さんは1年生で、センパイが2年生。1話では全くの赤の他人でしたが、センパイが弱キャラ的存在なのを見抜いてから、長瀞さんの猛攻がはじまります。
長瀞さん、めちゃくちゃ楽しそうにセンパイをイジっています。突いてくるところがえげつない。苦しい気持ちになる限界のところを攻めてきます。センパイの描いているマンガを読み上げてダメ出しするシーンは、いたたまれなさすぎる。
「人が話してる時は……ちゃんと相手の目見てくださいよ、ねぇ!?」
瞳にうつったセンパイを見るとわかるように、困っていると同時に、ちょっとドキドキしてしまっている。わかるよ、健康的褐色やんちゃ美少女だもんね。
挙動不審になるセンパイを見つめながら、ジリジリ寄ってくる長瀞さん。ぐいぐいとイジってくる彼女の目を、センパイは見られない。そこを指摘されて「キモいっスね」。これはキツい。言い返せない。涙目。
にしてもおかしいぞ? なぜ彼のことをイジってくるのか。そもそもいじめるつもりなら、他の友達とつるんでやってもおかしくない。でも彼女、友達をわざわざ先に帰らせて、1対1になるのを待っている。
嫌がっているセンパイに対して、童貞心をそそるようなドキドキ感を与えている。Mならずともときめくようなご褒美感がチラチラ見える。どういうことなの?
2話を見ると、彼女のSっけの根にあたる部分が見えてきます。
美術部のセンパイが真剣に絵を描き始めた時、茶化すのをやめた長瀞さん。
長瀞さんがなぜセンパイにだけターゲットを定めたのか、気になってきます。一人のためにわざわざ自分の時間費やしてイジりにいくって、すごいことだよ。
アプリ版だと週刊少年マガジンに出張掲載された番外編も読めます。そちらもあわせて読むと、長瀞さんの逃げられない魅力が見られますのでぜひ。
(たまごまご)
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