アルゼンチンから里帰り「昭和の赤い丸ノ内線」が公開 東京メトロ、「本線でまた走らせたい」(2/2 ページ)

» 2017年11月27日 17時00分 公開
[岩城俊介ねとらぼ]
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復元版「丸ノ内線500形」フォトギャラリー

photo 運行当時の500形(写真:東京メトロ提供)
photo 当時の後楽園駅の様子(写真:東京メトロ提供)
photo 譲渡のために港に並んだ車両(写真:東京メトロ提供)
photo 船に積まれる車両(写真:東京メトロ提供)
photo アルゼンチンで活躍する500形(写真:東京メトロ提供)
photo アルゼンチンで活躍する500形(写真:東京メトロ提供)
photo 引退後、里帰り前の500形(写真:東京メトロ提供)
photo 里帰り前の500形(内部)(写真:東京メトロ提供)
photo 里帰りし、2カ月の船旅を経て大黒ふ頭に到着(写真:東京メトロ提供)
photo 復元のため、中野車両基地に搬送される500形(写真:東京メトロ提供)
photo 床下機器を手入れしている様子(写真:東京メトロ提供)
photo 車両洗浄中の様子(写真:東京メトロ提供)
photo 塗装前の様子(写真:東京メトロ提供)
photo 塗装中の様子(写真:東京メトロ提供)
photo 鮮やかな赤がよみがえった(写真:東京メトロ提供)
photo 補修中の車内(写真:東京メトロ提供)
photo 作業を担ったプロジェクトメンバー(写真:東京メトロ提供)
photo ガンコな落書きを落としている様子
photo アンベール前の復元版500形
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photo 左から、東京メトロ車両部中野車両管理所技術課長の増澤富士雄氏、復元協力を行った手塚車両工業 社長の手塚清憲氏、メトロ車両 社長の東濱忠良氏、東京メトロ常務取締役の留岡正男氏、東京メトロ車両部長の清水邦人氏、東京メトロ車両部中野車両管理所所長の杉山勝氏
photo 司会はホリプロアナウンス室の女子鉄 久野知美さん
photo 才口翔也氏を中心とする復元プロジェクトメンバー
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photo 赤い丸ノ内線「500形」が復元
photo 前から「初期仕様(584号車)」「引退時仕様(734号車)」「アルゼンチン仕様(771号車)」の3パターンが復元されました
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photo サインウェーブが美しい
photo 初期仕様の584号車は、方向指示灯も復元していあります。黄色点灯は御茶ノ水行き、水色点灯は池袋行きといったように行き先を示していたそうです
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photo 初期仕様は、窓枠と戸袋窓が「内側ダスキーピンク」「外側赤」で塗られています
photo ドアの窓も時代によって少し違います。初期仕様は大窓、引退時やアルゼンチン仕様は小窓(写真)になっています
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photo 初期型は台車が黒色で塗られています
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photo 現在運行中の丸ノ内線
photo 東京・中野にある東京メトロ中野車両基地

初期仕様の「584号車」

photo 初期仕様は釣り手が涙形の「リコ式」でした
photo 584号車の内部
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photo 運転席の窓には“アルゼンチンもの”と思われる落書きキズが残っていました
photo 美しい計器類
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photo シート表面は当時の色をできるだけ再現したもので張り替えたそうですが、中のウレタンはまだ使えたので多くを流用したそうです
photo 初期型は、荷棚が戸袋上部にしかありませんでした
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丸ノ内線引退時仕様の「734号車」

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photo 「引退当時」の丸ノ内線案内図が装着されました。2017年現在とは違うのですが、どこが違うか、分かる人は分かるはず
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photo 吊手は丸形です
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photo この窓を「どうやって開けるのか」が分からない若手もいたそうです
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歴史のキズも感じられます
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photo E41-2形誘導無線装置の操作器
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photo 台車は灰色で塗られています
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アルゼンチン仕様の「771号車」

photo 行き先表示がアルゼンチン仕様です
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photo 「平成29年7月に手塚車両工業で塗装」の印が押されていました
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photo アルゼンチンの広告をあえて残してあります
photo 500形のラッシュ時の様子を報道陣満載でちょっと体現
photo 吊手は丸形ですが、通し穴があるアルゼンチン仕様です
photo 里帰り時はかなり汚れてしまっていたそうですが、ちょっとその片鱗が残っていました
photo アルゼンチン地下鉄の路線図
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photo 車内はきれいに復元
photo アルゼンチンの乗客が貼ったと思われるシール
photo 乗務員室は「機械式」感が満載
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photo ブエノスアイレス地下鉄の注意書き
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photo 赤とライン模様が美しい
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