ニュース
» 2017年12月16日 11時30分 公開

「シャークネード」はついに「ジョーズ」を超えた―― 「シャークネード5 ワールドタイフーン」レビュー (1/2)

満を持して登場したシリーズ最新作。

[将来の終わり,ねとらぼ]

 サメ映画には「フォースの壁」が存在する。それは文字通り、なぜか4作目以降が作られない、という謎の現象だ。

「フォースの壁」を突破した「シャークネード」最新作

 例えばイロモノサメ映画の金字塔、「メガシャーク」シリーズは、巨大ダコ(ジャイアント・オクトパス)、巨大ワニ(クロコザウルス)、機械サメ(メカシャーク)との死闘を繰り広げてきたが、進撃の巨人(グレート・タイタン)との戦いを最後に新作は作られていない。

 「シャークトパス」からまさかのシリーズ化を果たしたサメダコシリーズも3作目「ホエールウルフ」にてシリーズは途絶しており、今年新作が公開された多頭サメシリーズも「ダブルヘッド」「トリプルヘッド」「ファイブヘッド」ときて、これ以上は正直キツいのではないか……と思う。そして何よりあの「ジョーズ」でさえ4作目で完結している。

 しかし我らが「シャークネード」シリーズはついにそのフォースの壁をいとも簡単に破ってしまった。その5作目が12月2日、ついに日本でもリリース。1〜4までの内容は前回の記事をご覧いただくとして、今回は最新作のレビューをお届けする。

【前回までのサメ映画記事】


 本作はシャークネードと人類の戦いが描かれた古代壁画を眺めるシーンから始まる。一行目から何を言っているのかわからないあたり、ああ、今自分はシャークネードの新作を見ているんだなあ……という感覚がやってくる。その後も「インディー・ジョーンズ」や「ミッション・インポッシブル」といった過去の名作映画を彷彿とさせる展開を経て、シャークネードを操ることができるとされる秘宝「シャークゴッド」に手をかけた途端、世界全土でシャークネードが発生。

「シャークネード」はついに「ジョーズ」を超えた―― 「シャークネード5 ワールドタイフーン」レビュー 人類の歴史はシャークネードとの戦いの歴史

 「3」で宇宙に行ってしまっていたせいかすっかり忘れていたが、言われてみれば今までのシャークネードはアメリカばかり襲っていた。我らが主人公、もはや地球随一のシャークネード専門家と化したフィン・シェパードは折れ落ちたビッグ・ベンの長針を手に、ロンドン市街に降り注ぐサメをバッタバッタとなぎ倒し、全身サイボーグの対サメ兵器と化したその妻・エイプリルは宙を舞いながら夫をサポート。これサメ映画だよね? とツッコむ間もなく、愛する我が子・ギルがシャークネードに巻き込まれてしまう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「彼氏に撮ってもらった」→窓ガラスに写った真実は…? アクロバティックな詐欺写真に「笑った」「器用な彼氏」
  2. 「俺も昔はワルだった」「へぇ〜 今日は当時の被害者を呼んでます」 女子高生がかわいさ全開で鉄槌をくだす漫画「正義のミカたん」
  3. 叶恭子、美女に擬態した『鬼滅の刃』鬼舞辻無惨コス マーベラスな着物姿に「すごい…妖艶すぎる」「完璧」
  4. 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
  5. 「助かりました」「早速実践します」 小児科医が教える“はがれにくい絆創膏の貼り方”が使えると話題に
  6. ステキな週末のパパ……! 荒ぶる子猫たちに囲まれたパパ猫の“無”の表情に「わかる」「私だ」と共感の声
  7. ClariS、デビュー10周年でメディア初の顔出し ファンからは「やっぱり美人さんやん!」「かわいい〜〜!!!!」
  8. 鮭ってこんなに種類あったのか! サーモン会社が投稿した「鮭の比較」画像が「買い物に便利」と話題
  9. 「貴方ならもっといける」「絶対に神絵師になれる」 応援コメント糧に10カ月で神絵師へと成長した人が話題に
  10. 中村江里子、フォロワー10万超のインスタが消滅 「どうにもならない気持ちでいっぱい」「一体、何の目的で?」