23日放送のニコ生「聖夜のクリスマス飯」で放送事故 吉本芸人のしつこい“いじり”に出演者激怒、ドワンゴが謝罪

ニューヨークの出演者に対する態度に「不快」との声が多くあがっていました。

» 2017年12月25日 19時34分 公開
[ねとらぼ]

 ドワンゴは12月25日、12月23日放送のニコニコ生放送「【ニコめし】独りでも寂しくない!聖夜のクリスマス飯!!」において、視聴者および出演者に不快な思いをさせたとして公式に謝罪しました




 同番組には、料理動画投稿者の“パンツマン”さんや、セクシー女優の蒼井そらさん、お笑いコンビのニューヨークらが出演。「おひとりさま」でもクリスマスの夜が楽しくなる、さまざまなメニューを紹介するという120分間の番組でした。

 問題になったのは、パンツマンさんに対するニューヨークの2人の態度。ニコニコ動画では人気投稿者として知られるパンツマンさん(関連記事)ですが、番組ではニューヨークの2人に終始いじられ続け、次第にムッとした表情に。特に番組中盤、パンツマンさんがニンジンを切るくだりでは、ニューヨークの2人から「おっせえー!」「おっそ!」と繰り返し煽られ、とうとう「お前がやれよ!」と激怒し、2人に向かってニンジンを投げつけてしまいます。その後も番組は続きましたが、スタジオ内はかなり険悪な雰囲気に。


ニコめし パンツマン ニューヨーク ニンジンを切るパンツマンさんに対し「おっそ!」と声を浴びせるニューヨーク(ニコニコ生放送より)

ニコめし パンツマン ニューヨーク さすがにカチンと来たのか、2人に向かってニンジンを投げつけるパンツマンさん(ニコニコ生放送より)

 こうした流れから、ネット上ではニューヨークに対し「本当に不快だった」「あれは芸とは言わない」など批判が殺到。一方、パンツマンさんも放送後、Twitterで「放送中にぶちきれて申し訳ありませんでした」と謝罪しましたが、「あなたは悪くない」「怒って正解ですよ」など、こちらは同情的な声が多く寄せられていました。またパンツマンさんのTwitterによると、その後niconico運営からは謝罪がありましたが、ニューヨークおよび吉本興業からは今のところ謝罪はないそうです。


ニコめし パンツマン ニューヨーク 批判の声が多く寄せられていたニューヨークの2人(ニコニコ生放送より)


 ドワンゴの謝罪も今回の批判を受けてのもの。お知らせでは「パンツマンさまをはじめ、出演者の皆さま、ご視聴されていた皆さまがご不快な思いをされたことについて、深くお詫びいたします」「今後はこのようなことが無いよう、出演者さま、ご視聴者さまに楽しんでいただける番組作りを進めて参りたいと考えております」と謝罪しています。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」