「ウチは宅配エリアじゃないですって?」 息子の誕生日会にピザを頼めなかったお母さんを救う漫画が斜め上の展開(1/2 ページ)
まさか君が救世主だったとはな……!
息子の誕生日パーティーに宅配ピザを注文しようとしたところ、「エリア外」と言われてしまったお母さんをある能力者が救う漫画が斜め上を行っていました。まさか君が世界を救うとはな……!
「えっウチは宅配エリアじゃないですって?」と驚いた表情のお母さんが主人公。「3軒隣の鈴木さんの家には宅配されているのに……」とのことですが、ギリギリエリア外になっていると知り、ガッカリしています。
せっかくの息子の誕生日パーティー……息子のお友達まで招待しているのに……困った……シーフードと照り焼きチキンのハーフ&ハーフとカニマヨ食べたかったのに……とテンション急降下状態のお母さんですが、「タカシくんのお母さん!」との声が聞こえてきます。
声を掛けてきたのは息子のお友達ユウタくん。「ピザの件 僕に任せてください……」と意味深なことを言ったかと思うと、「ぐぐぐ ぐぐぐ」と謎の能力を発揮し、顔には無数の血管が浮き上がっていきます。さらに「ぐぐぐ」は続き、ついには「ぐはっ」と何かを吐き出し倒れるユウタくん。ハッキリいって怖い。まさかの展開に駆け寄るお母さんですが、ユウタくんは倒れたままもう一度ピザを注文してみるようにと告げます。
そんなことを言っている場合じゃないだろうと思いきや、早速宅配ピザに電話するお母さん。すると、先ほどはエリア外と言われたのに、なぜだかピザを届けてくれることになりました。
もちろんこの現象を引き起こしたのはユウタくん。“デリバリーピザの宅配領域を広げる”という特殊すぎる能力を使ったといい、漫画は「生まれて初めてこの能力を使う機会に恵まれました」という意味深な一言で終わっています。
漫画を公開したのは隔月刊漫画雑誌『アックス』などで作品を発表している漫画家てらだこうじ(@teradakouzi)さん。以前には「女の子だけ昔のインターネットくらいの超低速で現れる漫画」を発表し、ねとらぼでも取り上げました。
今回の不思議な世界観の漫画には「ユウタ、お前…カッコいいぜ」「特殊過ぎる能力w」といった声や「ユウタ君はどうやってこの能力に気付いたんだろう…」「口からピザ出すのかと思った」といった声が上がっています。ユウタくん、君は一体何者なの……!
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