快盗×警察のスーパー戦隊最新作、元モー娘。工藤遥らキャスト発表でさっそくファンのハートを盗む
「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」にはともに女優デビュー作となる2人のヒロイン。
テレビシリーズ史上初の“W戦隊”作品として注目が集まるスーパー戦隊シリーズ最新作「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系、2月11日9時30分から)のキャスト披露イベントが都内で開催され、ルパンレッド/夜野魁利役の伊藤あさひさんやパトレン1号/朝加圭一郎役の結木滉星さんのWレッドなどフレッシュな面々が一堂に会しました。
テレビシリーズ第42作目となる今作は、「怪盗」と「警察」という2つの戦隊が登場。大快盗アルセーヌ・ルパンが残した謎のお宝「ルパンコレクション」を犯罪者集団「ギャングラー」から回収しようとするルパンレンジャー、ギャングラーから人々を守るために結成されたパトレンジャーの三つどもえの戦いが描かれます。
フレッシュなメンツがそろったW戦隊ですが、シリーズ史上初となる2000年代生まれのレッドとなった17歳の伊藤さんや、2017年12月にモーニング娘。’17(現:モーニング娘。’18)を卒業しルパンイエロー/早見初美花役で女優デビューを飾る18歳の工藤遥さんの存在が目を引くルパンレンジャー。
小さいころからスーパー戦隊へのあこがれがあったという工藤さんは、13歳のときにそれを事務所の先輩である真野恵里菜さんに話したところ、「5年後くらいにできるんじゃない」といわれたそうです。「ちょうど今18歳で、まさに5年後に本当にスーパー戦隊になっていて、真野さん、すごい、預言者だったのかなと」と能力者の力に驚きながらも、ヒロインの1人としての起用に喜びをみせました。
一方、もう1人のヒロイン、パトレン3号/明神つかさ役の奥山かずささんも今作がデビュー作。オスカープロモーション主催の「第1回ミス美しい20代コンテスト」準グランプリの奥山さんは今作での起用で注目度を一気に高めています。くしくもお父さんが警察官で「自分も小さいころ、警察官になりたいなと思っていて、大きくなってからは女優という夢があったので、2つの夢が一気にかなったようで本当に幸せ」と笑顔でコメントしました。
イベント後、パトレン1号の結木さんに警察戦隊の魅力について考えを聞いたところ、「怪盗戦隊はたとえ誰かが倒れても自分が願いを叶えるというポリシーを持ってるのに対して、警察戦隊は組織としての力が強いところが魅力だと思いました」とコメント。「いきさつはそれぞれ違いますが目的は同じなので、怪盗戦隊には団結力、組織力で負けないところを魅せたい」と決意を語ってくれています。なお、パトレンジャーの活動を支える国際特別警察機構戦力部隊の事務用ロボット、ジム・カーターの声に声優の釘宮理恵さんが起用されているのはねとらぼ的に注目したいポイントです。
この日、作中にアルセーヌ・ルパンのお宝にちなみ「絶対に渡せない自分だけのお宝」をそれぞれ披露。「どこの現場でもこれだけは褒められる」という自身の「声」という答えを出した低音ボイスの濱さん。しかし、続く工藤さんが「この作品」、結木さんが「家族」と模範的な回答だったのを見て、「書きなおしてきてもいいいですか?」と周囲を笑わせました。
また、「戦って手に入れたいものは?」という質問に工藤さんは「色気」と回答。「監督に『今回のルパンは、不二子ちゃんがいないルパンだからね』と言われて、じゃあ(自分は)何枠? って」と役との向き合い方に悩みを感じつつも、「キャラクター的に必要ないのかもしれないですけれど、やっぱりそこ(色気)は女性として手に入れたい。1年が終わるころには、監督に少しは女らしくなったなと思ってもらえるように」と女性としての魅力を磨く意欲もみせました。
一方、同じ質問に「若さですかね……」と切実に答えたのは、ルパン家の謎の執事コグレを演じる温水さん。「だんだん身体がいうことを聞かなくなって、いつまで髪の毛ももつかどうか……若い人たちと仕事していると若いっていいなと本当に思います」とボヤキ気味に話し、MCから「ぜひ、(若い人たちの)エキスを吸っていただいて……」と振られ、「1年間吸わせていただきます」と謎の決意で会場を笑いに包みました。
最後は、それぞれの戦隊を代表し2人のレッドがあいさつ。「怪盗戦隊として、子どもたちと視聴者のみなさんのハートをクールに盗むことを予告します」(伊藤さん)「視聴者と子どもたちのハートを盗むのは許します。ただ、警察戦隊として、怪盗戦隊ルパンレンジャーを僕らが絶対捕まえることを誓う」(結木さん)と、それぞれの宣言で締めくくりました。
(田下愛)
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