水ではなく白湯を飲む　神木隆之介、au新CM「意識高すぎ！高杉くん」で“意識高すぎ”な高校生役に

auがまたとんでもないキャラクターを生み出してしまった。

[宮澤諒，ねとらぼ]

　俳優の神木隆之介さんがauの新シリーズCM「意識高すぎ！高杉くん」に、何事にも意識を高く持って取り組む男子高校生・高杉くん役で出演。オンエアに先駆けて、「はじまる」篇と「カタログ」篇の2パターンがYouTubeで公開されました。CMでは高杉くんの他に、高杉くんのことが気になっている女優の松本穂香さん演じる松本さんも登場。2人の独特な掛け合いが展開されています。

ハマり役だ（YouTubeから）

　第1弾となる「はじまる篇」（1月30日オンエア）では、モダンダンス部に所属する松本さんが、部活中に流れてきたコーラス部の歌う「Ave Maria」に「うちのコーラス部ってこんなにレベル高かったっけ？」と首をひねるところからスタート。友達によると、コーラス部に高杉くんが入部したことがきっかけらしく、同曲のためにラテン語を習ったり、はだしで歌唱したり、水ではなく白湯を飲んでいたりと、意識高すぎな高杉くんの行動が明かされていきます。CMは、そんな高杉くんの行動が気になり始めた松本さんが「意識高すぎ、高杉くん……！」と連呼するところで終了。松本さんじゃなくても気になりすぎるぞ高杉くん。

Web限定の90秒バージョン

　第2弾の「カタログ篇」（2月1日オンエア）は、高杉くんがauスマホの安心機能について熱く語る内容。第1弾に比べると一気にCMっぽくなりますが（CMなので当たり前ですが）、そこは神木さん、ただ説明するだけではありません。

　教室で熱心に机に向かう高杉くんに、「何読んでるの？」と近づく松本さん。「見てここ」と促されるままにカタログをのぞき込んだ松本さんに、「子どもに危険なサイトやアプリをシャットアウト……」と読み上げさせた高杉くんですが、突然「はぁっ……！」と切ない声をあげてカタログを抱きしめてしまいます。そして「この一文にどれだけの親心が表現されているか……。見事だよ、作者は」と評論家みたいなことを言い始めたかと思うと、松本さんを置いてけぼりにしたまま「安心機能を親に使わせないことこそ、一番の安心だと僕は思った。」「ジャスト30文字！」とうれしそうな表情を見せます。読点と句点まで数えてるあたり、意識高すぎだよ！