赤ちゃんの“謎の夜泣き”の原因は……? 育児マンガで描かれた対処方法が話題に
※お医者さんにも取材しました。
赤ちゃんが訳も分からず夜泣きする理由と、その対処法が判明したというマンガがTwitterに投稿され、大きな注目を集めました。
マンガを投稿したのはyuriさん(@yuri39928907)。お子さんのちーちゃんは6カ月のころ、謎の夜泣きをするようになりました。突然のちーちゃんの夜泣きに、yuriさんご夫婦は右往左往。ちーちゃんの体が急激に大きくなる時期だったので、足のマッサージをしてあげたところ、泣き止んでぐっすり眠ってくれたそうです。
どうやらちーちゃんは足が痛かったようです。もしかして成長痛だったのかな……? マンガのリプライ欄では「助かりました」「今後の参考にします」と、育児中のパパママが温かく交流しています。
ねとらぼでは本件についてお医者さんにも見解を伺ってみました。回答してくれたのは医師によるオンライン医療相談サービス「first call」の小児科医さん。
小児科医に聞いてみた
――赤ちゃんの夜泣きの原因が成長痛という可能性はありますか?
赤ちゃんの夜泣き、長時間続くと大変ですし、見ていてかわいそうですよね。赤ちゃんの泣き止まない理由がわからないことは多々ありますが、この月齢で「成長痛」は考えにくいので、今回はスキンシップにより安心して眠れたと考える方が自然かもしれませんね。
――成長痛とはいつから始まるのでしょうか?
いわゆる「成長痛」は自分の足で活発に動き始める、早くても2〜3歳くらいからと考えられています。これも、成長痛という言葉から受ける印象とは少し異なり、骨の成長そのものによる痛みではなく、運動などによる骨や膝関節周囲の筋肉の疲労に伴う痛みであることが多いです。
まとめると、一般的に赤ちゃんの成長痛は可能性が低いが、夜泣きの際にはマッサージなどスキンシップは有効な手段のようです。育児中のパパママにはありがたい情報でした!
画像提供:yuriさん
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