コラム
» 2018年05月29日 11時00分 公開

灯油で走れる車がある! でも絶対やっちゃダメな理由

生ゴミでは走れない。

[ねとらぼ]

 車に入れる燃料といえば、レギュラー・ハイオク・軽油の3種類ですが、ストーブなどに使われる灯油を入れても走る車があることを知っていますか? 今回は燃料に関する雑学をご紹介します。



ディーゼル車は灯油でも走る

 普通車にはレギュラーかハイオク、ディーゼル車には軽油を入れるということは、普段車に乗っている人なら知っていることだと思いますが、これを誤って軽自動車に軽油を入れるなどした場合、当然エンジンは掛からず最悪故障する恐れまであります。

 これは「レギュラー・ハイオク」と「軽油」の性質が全然違うことが原因。つまり裏を返せば近い性質を持つ燃料ならば入れ替えても問題はないということになります。 

 そして、下表からも分かるように「灯油」と「軽油」はかなり近い性質を持っているので、ディーゼル車に灯油を入れたとしても理論上問題なく走るというわけです。



 ということは、ディーゼル車に乗っている人はレギュラーより20円以上安い軽油よりもさらに30円安い灯油を入れてドライブができるということでなんともうらやましい限りです。と言いたいところですが、世の中そんなにうまい話はありません。

 灯油で車が動くことと、灯油で公道を走らせることは全くの別問題。

 なんと、ディーゼル車に灯油を入れる行為は立派な脱税行為。10年以下の懲役、1000万円以下の罰金が科されるなど、バッチリ犯罪となってしまいます。




不正軽油に関する罰則の数々(茨城県webサイト)

 こっそり入れればバレないんじゃ……と思うかもしれませんが、灯油には「クマリン」というブラックライトで照らすと蛍光する物質が添加されているため、検査されれば簡単に見つかってしまいます。そもそもマフラーからの白煙や臭いでも分かってしまうそうです……。


右が不正軽油、灯油が混ざっていると液体が緑色になる(大同燃料株式会社より)

 また、灯油はディーゼルエンジンで使われることを想定していないので添加剤や潤滑成分が入っておらず、長期間灯油を使用つづけるとエンジンが焼き付くなど不調が起こる可能性も高いんだとか。燃料代をケチった結果、車の寿命が短くなってしまうと考えると、悪いことはできないですね……。

参考


他にもある! こんな雑学

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

先週の総合アクセスTOP10

  1. 上野樹里、“娘”の誕生日に愛情たっぷり手作りオムライス公開 「がんばろうね ママより」と祝福メッセージ
  2. 石橋貴明&鈴木保奈美が離婚報告 今後は“事務所社長と所属俳優”として「新たなパートナーシップ」構築
  3. 元ブルゾンちえみ・藤原史織、最新ショットに反響 「更に痩せた?? 可愛すぎる」「素敵です!! 足細いですね」
  4. 「美容師人生の集大成を見せる」 タンザニアハーフ女子を縮毛矯正したら「美容師ナメてた」「人生変わるレベル」と360万再生
  5. 出勤時、妻にいつになく強く抱きしめられた夫→妻が家に帰ってくると…… 何気ない日常を描いた漫画にツッコミつつもジーンとする
  6. 怒られたシェパード、柴犬の後ろに隠れたけど…… でっかくて丸見えなしょんぼりワンコが応援したくなる
  7. 塚本高史、中2長女&小6長男の背の高さに驚き 「なんじゃこいつらの成長の早さは!」「俺身長抜かれるんか?」
  8. 「声出して笑った」「狂人度高くて好き」 自転車泥棒を防ごうと不吉そうな箱を自作→まさかの結末迎える漫画が話題に
  9. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  10. 基地で生まれ育った子猫、兵士が足踏みすると…… まねをして一緒に行進する姿がかわいい

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. ホワイトタイガー「あっ、落としてもうた」 うっかり子どもを落とした母と、落ちてゆく子どもの表情がじわじわくる
  3. がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」
  4. 「目パッチリです」 宮迫博之、最高難度の美容整形を決行 クスリ疑惑もたれたクマやほうれい線の一掃で“別迫”に
  5. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  6. 大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
  7. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  8. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  9. 『はらぺこあおむし』の版元、毎日新聞の風刺漫画を批判 「おそらく絵本を読んでいない」
  10. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」