毎日が尊さとの戦い!? 百合男子が女子しかいない高校に入学してしまった創作漫画が萌え忙しい

百合男子の奮闘。

» 2018年06月19日 07時30分 公開

 女性の同性愛を扱ったジャンル「百合」を愛する男子が、男が自分しかいない高校に入学しまった――そんな創作漫画がTwitterに投下され、「連載してほしい」「なんですかこの天国」「めっちゃ好き」と大好評です。作者は同人漫画やイラストを制作している櫻井亜矢子(@kyo_anzuya)さん。



 百合男子である主人公が入学した高校は、なんと自分以外全員が女子。男性の夢が詰まったハーレム展開に発展しそうな設定ですが、主人公はハーレム気分を味わうどころではありませんでした。そう、百合男子の彼にとっては、男性である自分がここに存在していること自体がタブー。しかし教室のそこかしこで繰り広げられる女子同士の“絡み”が目に入るたび、尊さのあまり平静を装うことすら難しくなってしまうのです。


漫画1ページ目 百合男子が入学した高校は、女の子ばかり


漫画2ページ目 女子同士の何気ないボディタッチ

 妹系女子が姉系女子に抱きつき、うれしそうに話しかけている様子を見て、全身を震わせながらも必死に自我を保とうとする主人公。その脳内では「アッやばい 尊みがやばい やばさしかない 語彙力が消えるーーー 尊さの極みーーー…!!!」と頭を抱えてのけぞっています。

 もはや逃れることのできない魅惑的な世界。しかし百合において、男性である彼の存在は地雷と言っても過言ではありません。そこで彼は、「俺が百合を守る風になればいい」と考えます。例えば、女子の日誌当番を代わりに済ませてあげることで、その子が友達と一緒に下校できるようにするとか……ってつまりそれ、ただの地味なパシリですよね……?


漫画3ページ目 汎用性の高そうなコマですね!!


漫画4ページ目 百合における自分のアイデンティティを見いだした主人公

 ちなみに脳内で尊さに悶えているシーンは、櫻井さんがフリー素材化してくださいました。「尊さが極まったらどうぞご利用ください」とのことで、さすがわかっていらっしゃる……!



 なお6月7日には漫画の続編が投稿されました。隣の席では女の子が友達の膝に座り、楽しそうに談笑しているというなんとも薔薇色……いや百合色の状況で、一人奮闘する主人公の様子が実にシュールです。




漫画5ページ目 「俺の百合センサー」ってなんだ


漫画6ページ目 なんとか見たい

 女の子同士のお膝抱っこという、百合男子としては大変美味しいシチュエーション。「ガン見したい」欲を悶々と募らせる主人公をよそに、女の子たちの絡みはエスカレート。互いのお腹の肉をつまんだり、引っ張り合ったりとじゃれ合いを始めます。


漫画7ページ目 スンッ


漫画8ページ目 呼吸すら忘れるほどの尊さ

 あまりの尊さに息をすることさえ忘れていた主人公。「ヤバイこのままだとその内死ぬ」と焦りながらも「【死因:百合】…あれ? それ最高じゃね?」「何の問題もなかった」と悟り始めます。一連の葛藤の様子は百合男子だけでなく、あらゆるジャンルに通じる部分がありますね……。

 なお櫻井さんは「あんず屋」というサークルで活動中。pixivFANBOXにて、活動を支援することができます。


画像提供:櫻井亜矢子(@kyo_anzuya)さん


ひーこ/プレスラボ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/18/news202.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. /nl/articles/2412/20/news023.jpg 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. /nl/articles/2403/21/news088.jpg 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  4. /nl/articles/2412/21/news038.jpg 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. /nl/articles/2412/21/news056.jpg 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. /nl/articles/2412/21/news088.jpg 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  7. /nl/articles/2412/20/news096.jpg 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  10. /nl/articles/2412/17/news195.jpg 「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」