守護天使が男の子の人生を見守る漫画が切なくもほっこり いつか気づかなくなる優しい存在にありがとう
そっと寄り添って温かい気持ちになるお話です。
生まれてきた人間の人生を見守る「守護天使」の創作漫画がかわいくてほっこりするお話です。そして最後はちょっぴり切ない。
守護天使ハローワークで列を成す彼らは、「あなたは今日生まれるこの子の人生を見守ってくださいね」と頼まれた人間のもとに行き、誕生の瞬間から立ち会ってパチパチと拍手でその男の子を迎えます。小さめの翼がかわいい。
それからは男の子が家族と過ごし、どんどんと大きくなっていくその姿をそばで隠れるように見守る守護天使。時に男の子が怒られて部屋で一人泣いているときには姿を現し、少し驚いた彼の頭を、怒りすぎたと反省する親の代わりに優しくなでなでして寝かせるのでした。
小学生から中学生、高校生と成長していく男の子。彼が落ち込んだときにはいつもそばで「よしよし」と慰める守護天使でしたが、いつからか彼は“その存在”に気がつかなくなります。
仕事の愚痴から始まり、自分の人生を「詰んだ」と表現して独り泣く、社会人になった彼。しかし、その後ろには昔と変わらず彼を見守る守護天使がいて、彼に寄り添い頭をなで、子どものころのように寝かせる姿がありました。「気がついてほしいなあ」――そんな気持ちからは、天界で頼まれたからだけではない、男の子を大切に思う“見えない守護天使”の心の温かさを感じさせ、うるっとくるものがあります。いつもありがとうね。
ふとお礼を言いたくなるような同漫画を投稿したのは、Twitterユーザーの須々木ピコリ(@picori_sousaku)さん。リプライでは「好き」の声が寄せられ、つらいことがあった日もその優しい存在を思えば乗り切れる、そんな力になっているようです。
画像提供:須々木ピコリ(@picori_sousaku)さん
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ママになっても自分の人生だって大切にしたい。でも、やっぱり一生子どもはかわいいんだ。
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