水族館での忘れられない思い出を描いた漫画がじわじわくる 誕生日プレゼントに「セイウチのおやつ」体験をもらった女性
忘れられない思い出をもらったようです。
漫画家のカマタミワ(@kamatamiwa)さんが公開した水族館のエッセイ漫画が盛り上がっています。友情とセイウチの優しさがさく裂するすてきな体験。
誕生日プレゼントに八景島シーパラダイスの体験プログラムチケットをもらい、「シロイルカとあそぼう」体験に続いて「セイウチにおやつをあげよう」体験に出向いたカマタさん。セイウチにかわいいイメージを抱いていましたが、実際に出迎えてくれたのは、体重500キロのごっついセイウチでした。
おやつをあげる方法は素手とスコップの二択。「素手って選択肢あんの!? スコップ一択……」と恐れおののくカマタさんに、チケットの提供者である友人が「素手でしょ」とバッサリ。プレゼントとはいえ、自腹を切ってないカマタさんに決定権はなかったのだ。
飼育員さんの指示に従い、恐る恐るセイウチの口の中にこぶしをつっこみます。セイウチは思ったより優しく、ちょっと人間の唇っぽい感触です。
何かに例えるなら……「サザエさん」に出てくるアナゴさんに手を食べられてるみたい……! 誕生日にすごく複雑な体験をしたカマタさんでした。なかなか忘れがたいプレゼントですが、すてきですねと言っていいところか迷います。
カマタさんのじわじわ来る日常の漫画は、ブログやTwitterで公開されている他、「ひとりぐらしシリーズ」として単行本も発売されています。思わず笑っちゃう話やついついうなずいてしまうエピソードもあり、面白くてちょっとためになることも。
カマタさんの優れた観察眼はちょっとへんなことをどんどん掘り出します。以前は「おひとりさま用おせち」(関連記事)なる力強いおせちを作成されるなど、カマタさんは一人の時のパフォーマンスも最高なのです。
お誕生日を迎え、ますます磨きのかかったカマタさん。ご友人ともども、今年も元気に健康にお過ごしくださいね。
画像提供:カマタミワ(@kamatamiwa)さん
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