芸人引退をかけた挑戦 キンコン梶原、YouTuberデビューに相方・西野「応援しない理由は一つもありません」

2019年末までにチャンネルの登録者数が100万人を超えないと芸人を引退することに。

» 2018年10月02日 15時42分 公開
[宮澤諒ねとらぼ]

 お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太さんが10月1日、YouTubeチャンネル「カジサックの部屋」を開設。YouTuberとして初めて投稿した動画の中で、2019年末までにチャンネルの登録者数が100万人に到達しなかった場合、所属事務所の「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」を辞め、芸人を引退すると宣言しました(執筆時点での登録者数は2万7000人)。

キングコング お笑い 梶原雄太 西野亮廣 よしもと 藤原寛 カジサック ヒカル ラファエル 宣言の瞬間(YouTubeから)

 キングコングの梶原として活動する中で、「何か新しいことにチャレンジしたい」と考えていたという梶原さん。そんな中、仕事で共演したYouTuberの人気の高さに驚き、YouTubeで何かできないかと模索し始めたといいます。6月19日のツイートでは、「僕は今更YouTubeにハマりました」「僕はこれから積極的にYouTuberと絡んでいきたいと考えました」などとコメントしており、実際にヒカルさんやラファエルさんともコラボするなど、YouTuberとしての下積みを重ねていました。


 チャンネルでは、お笑い芸人やスポーツ選手などを招いて、特技を学ぶなどといった企画を行っていくとのこと。最終的には芸能界とYouTuberの壁をぶち破りたいと話しており、動画では覚悟を伝えるため、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの藤原寛代表取締役社長のもとを訪れ、YouTuberとして活動していくことや決意表明の内容を説明する一幕も。「え?」と驚きを隠せない様子の藤原社長を前に、「革命を起こしたいと思ってるんで」と、相方の西野亮廣さんの著書から言葉を引用しながら思いを打ち明けていました。

キングコング お笑い 梶原雄太 西野亮廣 よしもと 藤原寛 カジサック ヒカル ラファエル 藤原社長に100万人行かなかったときのことを説明する梶原さん(YouTubeから)

 これを受け、西野さんが10月2日にブログを更新。「か、革命を起こしたい!!? これも、どこかで聞いたことがあるワードです。誰かが言ってたぞ!誰だっけな? ええ、そうです。僕です!」と自著を宣伝しつつも、「本人が『挑戦する』と言っているのですから、応援しない理由は一つもありません。てなわけで、梶原君のYouTubeを宜しくお願い致します」と相方のYouTuberデビューを応援しました。

キングコング お笑い 梶原雄太 西野亮廣 よしもと 藤原寛 カジサック ヒカル ラファエル どうなるカジサック(YouTubeから)

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