文化祭に向けて建造中の「ビグ・ザム」に衝撃を受ける声上がる 「規模がやばい」「まさにジオン驚異のメカニズム」

想像を超えるデカさです。

» 2018年10月13日 21時00分 公開
[宮原れいねとらぼ]

 Twitterに投稿された建造中の「ビグ・ザム」に、「でか!」「規模がやばい」「まさにジオン驚異のメカニズム」など驚きの声が上がり話題になっています。圧倒的だ……!



 「ガンダム」シリーズに登場する大型モビルアーマー「ビグ・ザム」。特徴である円盤のような胴体が作られており、まだ途中にもかかわらず部屋の中で圧倒的な存在感を放っています。ドアから出せるのか心配になるほどのデカさが何度見てもヤバい。


ビグザム 作る コスプレ 文化祭 ガンダム MA モビルアーマー 超がつく大きさに圧倒される……!


 投稿したのは、以前に4年かけて生み出した「ザク」のコスプレで話題になった「ともりん」(@yamaguti108)さん(関連記事)。ガンダムのジオン軍が大好きだというともりんさんは、「高校1年から毎年文化祭でモビルスーツになっています」とのことで、今年でなんと6年目(6回目)。まず“モビルスーツになる”という言葉に衝撃を受けつつ、毎年恒例にしている点にただならぬ愛を感じます。

 ちなみに2017年は「アッガイ」になっており、日本工学院の文化祭のコスプレコンテストで見事優勝。2016年の「ザク」に続いての2連覇を達成しています。「アッガイになってみた」という動画では製作過程を公開していて、ニコニコ動画のタグで「野生のスウィネン社」が付く人気です。




 今回のビグ・ザムも、10月27日〜28日に開催される文化祭「第53回かまた祭」に向けて作成中。ビグ・ザムを選んだ理由を聞いたところ、最初はザクを作っていて上半身まで作ったそうですが、「9月の半ばになって急に何かの力が働いてビグ・ザムを作りたくなり、ビグ・ザムになってしまいました」と、ともりんさん。謎の力も気になるけど、途中で変える決断もすごい……。





 Twitterで製作風景や途中経過を公開していますが、特に注目を集めているのはその紙を編むように重ねていく作り方。ビグ・ザムは胴体に平面がほとんどなく、その丸みのあるフォルムを再現するのは難しく思えますが、細長く切った紙をたくさん編んでいくことによって特徴的な形を生み出すことに成功しています。この方法は作る中で偶然発見したそうで、「編み物をする人からしたら当然の結果なんでしょうが、私は編み物の知識がないので滑らかな曲線が出来ることに感動を覚えました」とともりんさん。求めていた答えを見つけた喜びの声はツイートでも投稿されています。そのアイデアに「目から鱗」と衝撃を受ける声がみられました。

 また基本的な構造が気になるところですが、骨格は作っておらず、「厚紙で形を作る→裏から薄いウレタンボードをグルーガンで貼り付け補強→次の面を作る」の繰り返しで建造されているようです。なお、このやり方はかなりしんどいとのこと。本当に一人で作っていることにあらためて驚く……。



 現時点までの製作期間は約1カ月。最終的にはコスプレとして着られるようになる予定で、脚部分もちゃんとビグ・ザムの足にする予定とのことです。もし間に合わなかった場合「足なんて飾りです!」となる可能性もあるかも……と話すともりんさんですが、文化祭までには「なにがなんでもその日に間に合わせます」と力強い言葉も。

 途中でもこのデカさ……完成したら一体どうなるのか。気になる方はともりんさんのTwitterをチェックするか、実際に文化祭に足を運んでみるのもいいかもしれません。





画像提供:ともりん(@yamaguti108)さん



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」