「ゆるキャン△本栖高校学園祭」オタクの潜入レポート(1/2 ページ)
数多のオタクをキャンプ場に誘った超人気アニメ「ゆるキャン△」。その聖地イベントに行ってきました!!
聖地巡礼ばかりしていたらアウトドア派オタクになってしまいました、カエルDXです。僕がTwitterで聖地巡礼レポ漫画を勝手に描いてアップして喜んでいたところ、ねとらぼさんに「記事書かない?」とお誘いいただきました。しょ〜がないンゴねぇ〜〜〜(歓喜)。
早速、11月3日に行われたアニメ「ゆるキャン△」の聖地イベントに潜入取材してきました。
もはや解説するまでもないですが、「ゆるキャン△」は主に山梨を舞台にアウトドア趣味の魅力と、それを身の丈に合った範囲で楽しむ女子高生たちのゆる〜い日常が描かれた漫画です。テーマの良さ、アニメ版の完成度の高さ、何よりそのゆるくて優しい世界観が疲弊した現代社会にクリティカルヒットし、数多のオタクをキャンプ場に誘いました。先月には続編や劇場版の製作が発表されています(関連記事)。
アニメ放送当初、聖地は「山梨」なのか「静岡」なのか激しい聖地争奪戦がありましたが一応メインは山梨です。続編では原作の流れ的に伊豆や浜松が登場するはずなので静岡の方達は安心してください(優しい世界)。
そんな「ゆるキャン△」ですが、このたびなでしこ達が通う「本栖高校」のモデルとなった学校で「第一回本栖高校学園祭」が行われました。リンちゃんのようにバイクで潜入取材してきたので、メインイベント「秘密結社ブランケット音楽祭」の様子とあわせてレポートします!!
「第一回本栖高校学園祭」……の前に
開催場所は山梨県身延町の 旧下部中学校校庭……なのですがせっかくの機会なので「本栖湖」の「浩庵キャンプ場」に立ち寄ってきました。ここは「ゆるキャン△」で最初に登場するキャンプ場で、アニメ版ティーザービジュアルにも使用されています。また、富士山の眺めが非常に良く、千円札の富士山はここから見た景色がモデルになっています。
が! しかし! 曇ってて富士山見えねー!! この日の予報は晴れ時々曇り。天気ばっかりは本当にどうしようもないですね。
もちろん富士山だけではありません! なでしことリンちゃんが初めて出会った (?)トイレのベンチもあります! ベンチを撮影していた所、一般キャンパー達の「最近ここがアニメのモデルになったらしい」という会話が聞こえてきました。「ゆるキャン△」をご存じでない!?!?!?
ベンチはキャンプサイトの外なのでお金もかからないのでお手軽に聖地巡礼ができます。ちなみに浩庵キャンプ場の受付小屋では「ゆるキャン△」のグッズも多数販売しているので気になる人はチェックですぞ〜〜〜。
本栖湖を堪能した後、本来の目的地の身延町に向かいます。山梨の大自然を感じながらバイクを走らせますが、エグいワインディング(曲がり角)が襲い掛かります。リンちゃんはここをチャリで登ってきたんですから、もはやサイボーグです。
景色を楽しみながら進んでいると、あっという間に身延町にあるイベント会場に到着!山々に囲まれた自然豊かな土地です。それでは回っていきたいと思います!!
本栖高校学園祭をエンジョイ!!
1日のタイムスケジュール
12時〜:開場・受付(グッズ販売・飲食ブース)
14時〜:キャンプワークショップ
15時〜:「秘密結社ブランケット音楽祭」
17時〜:キャンプファイアー
18時:終了
今回のメインは秘密結社ブランケット音楽祭ですが、展示もめちゃくちゃ充実していたので紹介していきます。まず出迎えるのは普通の校舎……と思いきや、窓にびっしりアニメのシーンが貼られています!! 会場全体の様子で印象深かったのは、小さいお子様から年長の方まで、来場者の年齢層が幅広かったことです。まさに山梨の盛衰に直結しているアニメといえるでしょう。
驚くべきことにビーノ専用駐車場もありました。ビーノ持ってるの当たり前みたいな風潮好き。リンちゃんのパネルもちゃっかり置いてあり、他のみんなのパネルももちろんありました。しかも、なでしことリンちゃんパネルには東山さんと花守さんの直筆サインが……!! また、鳥羽先生のハスラーも展示されていました(ナンバーも同じ!)。
さらに、これからの冬キャンに大活躍の電熱ブランケットの体験コーナーもあります。「体験してってください!」という係のお兄さんに負け、温まりました(オタクは押しに弱い)。作中でも言われていますが、冬のキャンプはやはりしっかり準備してから行きましょう! 特に「ゆるキャン△」に登場するキャンプ場は標高が高いところがほとんどなので、余計に冷えて死ねます。
屋台で買い物
屋台には長蛇の列が! ここでは「ゆるキャン△」に所縁のある(?)食べ物を低価格で楽しむことができます。自分はみのぶまんじゅう(70円)とほうとう(300円)をいただきました。外で食べるとおいしさが増す! 「ゆるキャン△」が教えてくれたことの1つですねぇ。さらに物販コーナーでは各種グッズが販売されており、僕はなでしこのアクリスタンドを購入しました(ほうとうが4杯食える値段)。
14時からはキャンプ設営のワークショップが行われました。あっという間にテントが完成。食いつくように見る「ゆるキャン△」民達。帰りはm◯nt-bellに直行やな! 校庭のグラウンドは大盛り上がりでした。
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