「何もこんなに似せなくても」 西島秀俊&内野聖陽、男性カップルの日常描く「きのう何食べた?」実写ドラマ化
最高。
漫画『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などで知られるよしながふみさんの漫画『きのう何食べた?』の実写ドラマ化が決定。俳優の西島秀俊さんと内野聖陽さんがダブル主演を務め、4月からテレビ東京系で放送されます。最高かよ……。
週刊モーニングで連載中の同作は、きちょうめんで料理上手な弁護士・“シロさん”こと筧史朗(西島さん)と人当たりのいい美容師・“ケンジ”こと矢吹賢二(内野さん)の同性カップルの生活を食を通して描く物語。同性愛者が抱える諸事情や人間関係なども交えながら、2人の食卓を彩る“おいしく安上がりな手料理”が披露されます。
もともと原作の大ファンだったという西島さんは、「お話しをいただいた時は非常に嬉しかったです」と喜びのコメント。クールなシロさんを演じるにあたっては、「色々なことをキチっと割り切って決めて生きているように見えて、実は内面が繊細に揺れ動いている。そこを大切に演じていきたいなと思います」と意気込みました。
内野さんは、「まだどう演じようか思案中ですが、二人の関係をごく自然に演じたいと思ってまして、そこが自分の中で楽しみな課題ですね」とコメント。さらに、「同性のカップルなんだけど、男性が見ても女性が見ても、すっと入っていけるようなそんな作品になったらいいなと思っているので期待してほしいですね」と呼びかけています。
また、原作者のよしながさんも、「『実写なんだし、何もこんなに似せなくても……』と思うぐらい、そっくりです! 本当にびっくりしました! すっごく楽しみです!」と期待を寄せており、プロデューサーの松本拓さんは、「テレビ東京では数々の『飯もの』ドラマを制作して参りましたが、また一つ、歴史に残る作品を生み出せるよう、まだまだ長い道のりではありますが、魂を込めて、制作に臨んでいきます」と意気込んでいます。
脚本は「劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」などを手掛けた安達奈緒子さん。監督は、中江和仁さん、野尻克己さん、片桐健滋さんが務めます。
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定番の年越しそばからチョコパン、常備薬まで意外なものを食べていました。
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