監督がマリ&チカにムチャ振り 映画「BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-」初のリアルイベントに潜入!
撮影のハードっぷりが分かるトークショーでした。
公開中の映画「BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-」に登場する、裏路地アイドル「ゴクドルズ」のアイリ(岡本夏美さん)、マリ(松田るかさん)、チカ(坂ノ上茜さん)がまさかのアルバムデビュー。東京・吉祥寺のタワーレコードで2月16日、チェキ会、サイン会、握手会ありのアルバムリリースイベントが開催されました。
イベントには、松田さんと坂ノ上さん、映画や2月17日深夜から始まるドラマ版でメガホンを取った原桂之介監督が登壇。駆け付けたファンの前で、撮影の裏話や、アルバム収録時のエピソードを語りました。ねとらぼでは、トークショーのダイジェストとともに、松田さんと坂ノ上さんの告知動画も独占でお届けします!
同作は、講談社『週刊ヤングマガジン』で連載されていた『Back Street Girls』(作者:ジャスミン・ギュさん)の漫画が原作。暴力団・犬金組の若手組員である健太郎、リョウ、カズの3人が不始末の落とし前として、組長の命令で性転換と全身整形手術を受けさせられ、アイドルとしてデビューさせられてしまう物語です。配給元である東映伝統のピンキーバイオレンス・テイストな特報動画も話題となりました(関連記事)。
ゴクドルズのかわいらしいミニスカの衣装を着て登壇した松田さんと坂ノ上さん。松田さんは撮影を振り返り「めちゃくちゃハード。ハードって言葉が生ぬるいくらいハード。でもメンバーの雰囲気が良かったので、それで頑張ってこられました」と撮影の厳しさを告白。坂ノ上さんもハードだったことを認めつつ、「終わってからも仲良いしね、裸の付き合いもしたし、青春でした」と、厳しい撮影を乗り切ったからこそ生まれた友情について明かしました。
映画、ドラマと作品を手掛けてきた原監督は「まさか、こういうこと(リアルイベント開催)になるとは思ってなかった」と驚きを隠せない様子。「原作もあるしアニメもあったし、3人がアイドルになってCDを出すとかいろんな広がりがあって、どこまでいくんだろうって楽しみでもあります。お客さんの一人として一緒に楽しんでいるような感覚です」と笑顔で語りました。
今回のアルバムは、ドラマ版のOP曲である「恋して・愛して・養って・」(「・」はハートマーク)の作詞・作曲を担当したシンガーソングライターの清竜人さんをはじめ、「湘南乃風」のHAN-KUNさん、元「でんぱ組.inc」の最上もがさん、アニメのOP曲をカバーした大石昌良さんら豪華な制作陣が携わっていることもポイント。
大石さんのファンだという松田さんは、「アニメの曲を実写の人が歌わせてもらうってなかなかないじゃないですか」と興奮収まらぬ様子。ゴクドルズの3人はレコーディングが決まる前から、大石さんの「ゴクドルミュージック」をカラオケで歌っていたようで、振り付きでマスターしてしまっていたといいます。愛がすごい。
普段は女優として活動している松田さんと坂ノ上さんですが、原監督からは「アイドルとしても優秀」との太鼓判も。壇上でも、機転の利いたやりとりを見せており、2人の考えるアイドルらしいあいさつや、劇中をイメージして性転換して初のアイドルとしてのあいさつなど、ムチャぶりにも柔軟な対応を見せ、観客からは大きな拍手が沸き起こっていました。
チカ(坂ノ上茜さん)&マリ(松田るかさん)による独占告知動画
ドラマの初回放送時間
MBS:2月17日放送開始 毎週日曜日 深夜0時50分〜
TBS:2月19日(火)放送開始 毎週火曜日 深夜1時28分〜
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製作・配給はWarner Bros.、制作は「ハリー・ポッター」シリーズなどのHeyday Filmsが担当します。
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