「本当に死ななくてよかった」 オネエタレントのゆしん、多額借金や自殺未遂の過去を明かす
壮絶だ……。
オネエタレントのゆしんさんが3月25日にブログを更新。ファンからのメッセージを機に人生を振り返っており、多額の借金や自殺未遂の経験、性別についての悩みなどを赤裸々に明かしています。
ゆしんさんはブログ冒頭、「とても嬉しいメッセージを頂きました」と性同一性障害(FTM)を抱えるファンからの言葉を紹介。ゆしんさんの生き方に希望をもらったというポジティブな内容でしたが、普段からゆしんさんのもとには、「つらい」「死にたくなる」「生まれてこなきゃ良かった」などネガティブな言葉も多く届くそうで、過去に同じ思いを抱えていたというゆしんさんは、人生のどん底から幸せに向かって歩みだした自身の経験をつづりました。
ゆしんさんが性同一性障害だと自認したのは、高校を中退して芸能界入りを目指していた時期。それでも幼少期から、「学校なんか行きたくない。誰とも会いたくない。なんで生まれてきたの」など絶望にも近い悩みを抱えていたそうで、「小学生から高校生まで決して人に堂々と言えるような過ごし方をしてきませんでした」と反省も多いという10代を回顧しました。
その後は芸能界入りを目指し、地元の大阪と東京を行き来する生活がスタート。20歳になると新宿にお店を出したそうですが、「最後は騙されて結局自分が背負ったのは借金500万ぐらいだったかな…?」と周囲の嫌がらせもあり多額の借金を背負う羽目に。家賃滞納が続いて借金取りに追われ、「最後は寝たきりの病気にかかり 話したらギャグなのかしらと思うぐらいどん底でした」と何もかもが悪い方向へと進んでいく人生の暗黒期を迎えたといいます。
人生に希望を見出だせず、ドアノブにロープをくくりつけて首をつる方法で自殺未遂を繰り返したというゆしんさん。幸運なことに何度やってもうまくいかなかったそうで、「何度もしていく内に馬鹿らしくなって見栄なんて捨てて働こうって決めました」と再び人生に向き合うことを決意。2年半で借金を返済すると、失敗が続いた時期にできた縁から芸能界入りのチャンスをつかみ、念願のタレントデビューを果たしたことを明かしました。
ゆしんさんは、「自殺を考えた時 本当に死ななくてよかった。だってね どんな壁も乗り越えれるもんだと思えたの」「それはLGBTQで悩んでる方にも伝えたいです」と悩みを抱える性的少数者にメッセージ。「私も自分の性で悩んだ事って本当に嫌なぐらいあります。それは今も時々ふと思って落ち込んだりもします」と悩みに寄り添うような言葉も残しましたが、「なによりも自分自身を大切に そして愛してね」「辛い事も悩む事もたくさんあるけどみんなでハッピー過ごそうね!」など、前を向いて生きるように力強いエールを届けています。
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手術は2017年5月に受けたとのこと。
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