Sって何だよ! 実写映画「東京喰種」最新作、「東京喰種 トーキョーグール【S】」に
脚本は同作のテレビアニメシリーズや舞台、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの脚本も手掛けた御笠ノ忠次さん。
石田スイさんの人気漫画を原作とした実写映画最新作の正式タイトルが「東京喰種 トーキョーグール【S】」(7月19日全国公開)に決定。これまで明かされていなかった製作陣の他、本ビジュアルや予告映像も一斉に解禁されました。Sが何を意味するかは明かされていません。レート……ではなさそう。
石田さんの原作は『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で2011年から2018年(新編『東京喰種トーキョーグール:re』含む)まで連載。人と同じ姿をしながら人を喰う“喰種”が存在する世界が舞台で、平凡な青年が喰種の臓器を移植されたのを機に、人間と喰種それぞれの立場で数奇な運命をたどるストーリーは同誌の看板作品の1つに数えられる人気を博しました。
2014年から2018年にかけて3回アニメ化された他、舞台が2回(2015年、2017年)、そして、2017年には実写映画が公開。主人公のカネキ役には石田さんの希望で俳優の窪田正孝さんを起用し、原作をきれいになぞった映像となっていました。
実写映画の最新作に当たる今作は、まれな美貌ながらカネキにゆがんだ欲望を抱き、物語を通してさまざまな表情をのぞかせる作中屈指の変態喰種、月山習が登場するストーリー。解禁された本予告映像では、松田翔太さん演じる月山が恍惚(こうこつ)とした顔で「カネキ君が喰べながら、カネキ君を喰べたい」などと話す姿が確認できます。アニメでは宮野真守さんが原作ファンにも「最高かよ」と思わせる月山の変態具合を見せてくれましたが、実写ではどう表現されるのかが注目されます。
また、製作陣も発表。監督は、CMディレクターで長編映画初挑戦となる川崎拓也さん&平牧和彦さん。特に目を引くのは脚本の御笠ノ忠次さんで、同作のテレビアニメシリーズや舞台、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの脚本も手掛けています。コスチュームデザインは、ファッションブランド「クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)」の森川マサノリさんが続投します。
(C)石田スイ/集英社 (C)2019「東京喰種【S】」製作委員会
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全長約60センチで価格は14万3800円(税別)。
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