レビュー
» 2019年04月25日 11時30分 公開

静かカッコイイ亀梨和也、ウザかわいい今野浩喜「ストロベリーナイト・サーガ」 衝撃展開「ソウルケイジ」事件をイラストで整理

亀梨和也の見せ場が少ないのは原作通り。

[まつもとりえこ,ねとらぼ]

 主人公「姫川玲子」を二階堂ふみが演じる 「ストロベリーナイト・サーガ」 (フジテレビ系列・木曜よる10時〜 )。第2話〜今夜放送の第3話の原作は誉田哲也の小説・姫川玲子シリーズ2作目「ソウルケイジ」。前シリーズではラスト3話で描かれたストーリーだが、今シリーズでは原作の時系列通り。


ストロベリーナイト・サーガ 大塚真二(重岡大毅)が殉職し、新任に葉山則之(葉山奨之)が加わりました、相関図改訂版です イラスト/まつもとりえこ


ストロベリーナイト・サーガ 「ソウルケイジ」事件相関図。今夜の後編に備えて情報を整理してみた。 イラスト/まつもとりえこ

ウザかわいい井岡と静かカッコイイ菊田。対照的なふたり

 第1話に引き続き姫川玲子のバディは井岡巡査(今野浩喜。この話で巡査部長に昇進)。前回レビューで書いたように、わーわーうるさいウザキャラにみえるけど、玲子(二階堂ふみ)が事件について考え出すタイミングでスルメをスッと差し出すサポート力がある。「よく噛む」という行為は脳細胞を活性化させるのに効果的だと言います、じつはできる男?(「内ポケットに封もせずスルメを忍ばせてる男、やだなぁ」とまず思ったが)。

 ほかにも中川美津子の部屋を訪れたときにわざとノートを落として反応を見たり(一見ただのドジっ子に見える)、事件の重要な証言者となる人物を突き止めていたり(玲子から「それを早く言いなさいよッ」と怒られる)。井岡は「能ある鷹は爪を隠す」タイプのかなり優秀な人物なのかもしれない


ストロベリーナイト・サーガ 玲子(二階堂ふみ)にスルメをスッと差し出す井岡(今野浩喜)、食うのか! イラスト/まつもとりえこ

 二階堂とW主演のはずの菊田(亀梨和也)の見せ場はまだ少ない(これは原作通りなので亀梨くんファンはご安心を)。だが菊田は井岡とは違う形で玲子をサポートする関係を築き始めている。特にそう感じたのが歩道橋のシーンだ。夜道で立ちすくむ玲子に「送ります」と声をかける。中川美津子を「婦女暴行の被害者とか?」と推測した玲子の表情を見て何か感じ取ったのだとすると勘のいい男だ。菊田は感情をあまり表に出さず口数も少ないタイプだが、菊田の横で玲子の表情がどんどんほぐれていったのが印象的だった。


ストロベリーナイト・サーガ 菊田(亀梨和也)の見せ場が少ないのは、原作通りの展開ですよ イラスト/まつもとりえこ

第2話「ソウルケイジ」前編。ライバルは日下班

 多摩川の河川敷で放置スクーターから切断された左手首が見つかった。手首は高岡工務店の主人・高岡賢一(寺脇康文)のものと判明。「死体なき殺人事件」の捜査は高岡工務店に勤める三島耕介(堀井新太)と耕介の恋人・中川美智子を調べるところからスタートする(余談だが、原作で中川美智子の部屋について“ミッキーもミッフィーも、亀梨もブラピもいない部屋”と表現されているのが面白い)。

 日下「先入観は現場の人間に色眼鏡をかけさせることにつながり、いずれ捜査が迷走しますのでやめていただきたい。予断は禁物です」

 玲子「勘の一つも働かせないで刑事がつとまりますか」

 今回姫川班と捜査をするのは日下守(神保悟志)率いる「日下班」。玲子にとって日下は「面倒くさい」「顔もキライ」な疎ましい存在だ。しかし捜査では「刑事の勘」の姫川玲子と「データ重視」の日下がお互いに持っていないパズルのピースを埋めていく。

まつもとりえこ

イラストレーター&ライター

Twitter

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2205/26/news145.jpg すみれ、息子を見つめる“お宮参り”2ショットに反響 「お母さんですね〜」「着物が似合いますね」
  2. /nl/articles/2205/25/news162.jpg この写真の中に1人の自衛隊員が隠れています 自衛隊が出したクイズが難問すぎる……「答え見ても分からない」と人気
  3. /nl/articles/2205/24/news145.jpg 上司「在宅勤務中にサボっているのでは?」 → 社員のログをあさったら“未申告残業”ばかり出てきた話が示唆に富む
  4. /nl/articles/2205/25/news190.jpg 親子そろって最高すぎる! 本木雅弘&長男UTA、“腕時計”輝く新ビジュアルで洗練されたスタイル披露
  5. /nl/articles/2205/26/news105.jpg つるの剛士、47歳誕生日に妻から最高の“サプライズ” 「完全にパパ酩酊」「妻は天使なのか女神なのか聖母なのか…」
  6. /nl/articles/2205/25/news202.jpg 「アクシデントではなく」SHELLY、事実婚パートナーとの間に第3子妊娠 前夫も「よかったじゃん!」と祝福
  7. /nl/articles/2205/26/news104.jpg 「10代可愛いすぎる」「ギャルや〜ん」 矢田亜希子、日焼け×ミニスカ×ルーズソックスの“ギャル女子高生”時代に反響
  8. /nl/articles/2205/25/news105.jpg だいたひかる、4カ月長男の動画にファンから難病指摘 医師「その病気の可能性は99%ありえないです」
  9. /nl/articles/2205/26/news140.jpg 「ドクターX」とのギャップがすごい! 米倉涼子、西田敏行との“ハグショット”に「大門先生と蛭間院長」「切り離せない仲」と反響
  10. /nl/articles/2205/25/news014.jpg 腕枕が大好きなワンコ、飼い主が寝返りを打つと…… ラブラブなやりとりに「中身…人間!?」「こんな彼女が欲しい」の声

先週の総合アクセスTOP10

  1. 誰にもバレずに20年 別荘を解体中にバスルームから“とんでもないモノ”が見つかる 「わけがわからない」と困惑
  2. 「チコちゃん」マナー講師が炎上で、エガちゃんの株が上がってしまう 「エンタメの見本」「エガちゃんはやっぱり偉大」
  3. 「だめだお腹痛い」「大爆笑しました」 榎並大二郎アナ、加藤綾子に贈った“ガチャピン人形”が悲惨な姿になってしまう
  4. ジャガー横田、愛車・BMWが高速手前でエンスト 九死に一生も原因不明の故障に「新車でまだ一年半なのに…」
  5. 「志摩スペイン村」微塵も人がいないのに突如トレンド入り 「にじさんじ」周央サンゴの“正直すぎるレポ”で話題に
  6. キンコン西野、“勝手に出された婚姻届”にまさかの展開 証人欄にはお世話になっている「森田一義って名前が」
  7. 「ゆっくり茶番劇」商標取得者の所属コミュニティーが声明 商標権の完全放棄を要求
  8. 中村江里子、174センチの長女&181センチの中学生長男に驚く声 「足ながっ!!」「モデルになれそう」
  9. 「志摩スペイン村」がトレンド入り→公式ホテルの予約が急増とさらなる展開へ 広報「すごいことが起こっているぞと思った」
  10. 華原朋美、デザイン手掛けた黒ミニドレスを披露 「本当に痩せて綺麗になって」「全てが可愛すぎました」と反響