1話に決定的ヒントがあった! 「あなたの番です」402号室早苗の隠し部屋にいるのは誰か? 新黒島メモから犯人を推理(1/2 ページ)

木村多江一家がやっぱり怪しい。

» 2019年06月09日 11時45分 公開

 「あなたの番です」(日曜ドラマよる10時30分)、今夜第9話。予告編では榎本早苗(木村多江:402号室)がものすごい形相で「だめーーーっ」と叫んでいた。榎本家の隠し部屋に翔太が気づいて、暴いてしまう展開になるのだろう。402号室、榎本家の隠し部屋には何があるのか? 考察していく。


あなたの番です 402号室の謎に迫る! イラスト/たけだあや


あなたの番で 榎本早苗(45)【木村多江】402号室

最新版:黒島メモ

 状況も変わってきたので、黒島メモをベースにした考察表を最新版に更新してみよう。

黒島メモ 黒島メモ(アップデート)

あなたの番です 黒島紗和(21)【西野七瀬】202号室

田宮の告白

 第8話で、田宮淳一郎(生瀬勝久:103号室)が交換殺人メモに何を書いたかを語った。殺したい紙には「こうのたかふみ」。田宮の銀行員時代の部下である。手塚菜奈(原田知世:302号室)が引いた紙だ。第1話の交換殺人メモを書くシーンで、田宮はただひとり三角形に折り、それを菜奈が引いたことを確認していた。引いた紙には「電車の席を譲らない人」と書いてあったと言う。

 「死んでいる人間の名が書かれている」という前提で「書いた紙」の欄を埋めるとすると、「浮田」と「管理人」がどこかに入る。手塚翔太(田中圭:302号室)の推理に準ずると、管理人が「浮田」、尾野が「管理人」と書いたとなり、「書いた紙」の欄は全て埋まる。


あなたの番ですあなたの番ですあなたの番です 田宮淳一郎(58)【生瀬勝久】103号室、手塚菜奈(49)【原田知世】302号室、手塚翔太(34)【田中圭】302号室

交換殺人メモについて嘘をついているのは誰か。

 翔太が、早苗と黒島紗和(西野七瀬:202号室)にどちらかが嘘をついているのではないかと詰め寄っていた。「ゴミの分別ができない人」「白紙」「電車の席を譲らない人」の3つを書いた人がいないという推論だ。

 確かに、この3つ(黒島と早苗と田宮の引いた紙)は怪しい。「どちらかが嘘をついている」のではなく、黒島と早苗と田宮の3人とも嘘をついているのではないか。

 黒島は、眼帯をしていたり、体の痣が映し出されていた。DVの彼氏がいることが匂わされ、暗く沈んでいた。だが、途中から急に明るくなり、怪我もなくなった。

 これは、DV彼氏がいなくなったからだろう。おそらく「殺された」。

 そう考えると、黒島は彼氏の名前を書き、さらに自分が引いた紙の人物を殺している可能性がある。だから、交換殺人メモについて「早川教授」「織田信長」と嘘をついているのではないか。


あなたの番です 手塚翔太(田中圭)の推理モードをどうとらえるべきか

嘘をついている早苗

 もちろん早苗も怪しい。翔太が、交換殺人メモについて早苗を疑った後、早苗と榎本正志(阪田マサノブ:402号室)が会話している。

 「そこまで言われて言い返さなかったの?」と正志。

 それに対して「何を言い返すの。嘘をついているのは本当なんだから」と早苗。

 正志は、その後、「嘘っていうな。嘘とはちがうだろ」「こっちはこっちで愛情だろ」と意味深なことを言い、早苗はそれにうなずく。

 「このままいろいろバレたら、おれたち家族の愛情があっちの夫婦に負けたみたいで苦しいわ」

 完全に、何か隠しているのだ。さらに、警察の神谷が、榎本課長にも内密に捜査していると菜奈に言っている。何かある。管理人室に榎本課長がいたこともある。

 また榎本正志は「たびたびラジオがうるさい」と言う。早苗が止めに行くのだが、そこにはラジオはなく、棚があるだけだ。その奥からラジオが聞こえてきている。隠し部屋があるようなのだ。

 さらに、榎本早苗は、夫の正志のことを「パパ」と呼ぶ。正志も「夫婦」と言わず「家族」と言っている。

隠し部屋にいるのは何者か

 以上を総合して想像してみる。

 榎本家には、隠し部屋がある。そして、そこに子供がいる。引きこもっている。

 次回予告で、翔太が榎本家で何かしようとしているシーンが映し出される。隠し部屋を開こうとしているようにみえる。そして、早苗が「だめーーー!」と絶叫しているのは、隠している子供を暴かれることに対して叫んでいるのではないか。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/15/news016.jpg 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. /nl/articles/2411/16/news077.jpg 大谷翔平、インスタ最新投稿で活躍シーンのハイライト公開 一瞬映る“妻・真美子さんと母・加代子さんの笑顔満開ハイタッチ”に注目
  3. /nl/articles/2411/16/news007.jpg まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  4. /nl/articles/2411/14/news014.jpg ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  5. /nl/articles/2411/16/news039.jpg 「ディズニーのそういう所だよ」 1歳息子、初ディズニーで言われた“まさかの一言”は…… キャストの愛ある“神対応”が656万表示
  6. /nl/articles/2411/14/news169.jpg 「ちょっと怖い!!」 ミニトマト“1粒”を土に埋めて1カ月育てたら…… → “予想外の光景”に驚がく 「そうなるとは」
  7. /nl/articles/2411/15/news162.jpg 「とんだ裏切りwww」 整骨院が休業→店舗の張り紙を見たら…… “まさかの理由”にツッコミ殺到 「これは仕方ない」
  8. /nl/articles/2411/15/news187.jpg 「2度とライブ来るな」とファン激怒 星街すいせい、“コンサート演出の紙吹雪”が「3万円で売買されてる」 高値転売が物議
  9. /nl/articles/2411/16/news014.jpg 330円で買ったジャンクのファミコンをよく見ると……!? まさかのレアものにゲームファン興奮「押すと戻らないやつだ」
  10. /nl/articles/2411/11/news056.jpg 大量のハギレを正方形にカット→つなげていくと…… “ちょっとした工夫”で便利アイテムに大変身! 「どんな小さな布も生き返る」
先週の総合アクセスTOP10
  1. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  2. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  3. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  4. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
  5. イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
  6. 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
  7. 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
  8. 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
  9. 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
  10. 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた