兄からの性的虐待、がん、退職強要、ブラック企業……不幸を抱え込む相談者に「甘えていい」の言葉が刺さる 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)
「生保、頼っていいんだよ」のアドバイスがすごい。
「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月〜金曜11時〜 配信)先週のハイライト。
「がん」にまつわる相談が集中していた今週、ピックアップしたのは6月7日(金)放送の今井通子パーソナリティ回。
がんの治療中であることを理解してもらった上で採用された会社だったはずなのに、いつの間にか仕事の負担を重くされ、体調が悪くなってしまったという相談。
不幸を抱え込みがちな相談者
相談者は48歳独身の女性。母親と4人の兄がいるが、小学5年生の時から兄たちによる性的虐待を受けていたという。
「私が寝ている時に、夜中、上に乗っかってくるということが、週に3〜4日、もう5年間ぐらい続いていたんですね」
そのため相談者は15歳で家を出て、寮のある会社で働き出している。家族に頼れないという事情があるのだ。
そして昨年、がんが発覚して治療をしていたものの、職場から何度も「退職勧告通知」を出され、仕事を辞めざるを得ない状況に追い込まれてしまった。おかげで経済的な問題から、がんの治療を途中で断念するしかなかったのだ。
現在の勤め先には、がんの治療中であることを説明し、理解してもらった上で採用されたのだが、段々と仕事の負担を重くされているという。
当初は8時間勤務という約束だったのに、1週間に3日程度、朝9時から夜21時までの長時間労働を強いられており、体調を崩してうつ病や突発性難聴まで発病してしまった。
兄からの性的虐待。
がん発覚。
がん治療のせいで退職強要。
再就職先がブラック。
うつ病&突発性難聴。
一個一個、深く掘り下げて聞きたいくらい、なかなかの不幸てんこ盛り状態だが、この相談者、どうも不幸を黙って背負い込んでしまっている印象を受けるのだ。
「甘えちゃっていいんじゃない?」
この日のアドバイザーは作家で翻訳家の三石由起子。
「ホント、大変ですねぇ。いやあ、大変だなぁっていう感想しかないもんねぇ〜」
だいぶ、ぶっきらぼうな言い方からスタートしたので「もっと親身になってあげて!」と心配になってしまったが、ズバズバ斬り込むアドバイスはさすがに的確だった。
まず、このまま我慢をして仕事を続けていても、いずれうつ病や耳の病気が悪化して辞めざるを得なくなるはずだと指摘。
「気力があるうちに、まだ何かできるって思っている間に辞めちゃえば? 仕事なんか」
確かに、ボロボロになるまで我慢してから辞めたら、それこそ何もできなくなってしまって手詰まりになりかねない。その前に手を打った方がいいだろう。
「辞めたとして、食えるか食えないかって問題だよね?」
「ちょっと情けない話なんですけど、がん治療を約1年半行ってきて貯金も尽きてしまって、生活保護のお世話にもなってたりして。ゆくゆくはまたお世話になる時期が来るのかなっていうのは、自分の中で覚悟してるんですけど……」
何かと厳しい目にさらされている生活保護。相談者はかなり引け目を感じているようだが、三石先生はこれもアッサリと「いいじゃん、お世話になっちゃえば」と言い放つ。
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