【食レポ】かつやの最終兵器「カレーうどんカツ丼」 意外なほど調和した四位一体のボリュームに圧倒される
開発担当者のコメントもいただきながら、未知との遭遇を体感してきました。
とんかつ・かつ丼チェーンの「かつや」は6月21日から期間限定で「カレーうどんカツ丼(税込637円)」と「カレーうどんカツ定食(税込745円)」を発売しました(関連記事)。
2019年 SUPER HUNGRY SALEの第1弾で、原価率も高いというこのメニューは発売前からSNSで大きな話題に。カレーうどんもカツ丼も好きな筆者としては否が応でも引かれてしまい、発売日に食べに行きました。
炭水化物×炭水化物の衝撃
かつや店頭には「カレーうどんカツ丼」の発売を知らせるポスターがあり、珍しげに眺める通行人の姿も。いよいよ入店し「カレーうどん×チキンカツ丼」という未知との遭遇をいよいよ果たすときが来ました。
そして件のメニューを注文。気持ちを高ぶらせながら待っていると、ついにうわさのメニューが姿をあらわしたのです。
これまでの食体験ではあまり見たことのないビジュアル。カレーはルータイプではなく、キーマカレーソースでうどんにまんべんなくかかっています。その下にまだ姿は見えませんが、何やら“ごはん”のただならぬ気配を感じます。
登場からなかなかの迫力を漂わせるカレーうどんカツ丼、いざ食べ進めていきましょう。
まずは上に載ったうどんをいただくと、キーマカレーソースがほどよいピリ辛さで舌を刺激します。同じくソースのかかったカレー味のカツを頬張ると、カツ本来の香ばしさとカレー風味が相成ってなかなかの味わいです。
開発担当者によるとカレーソースのハッキリとした風味は、それぞれの食材の間で埋没しないようにこだわって味付けをしたのだとか。
なおうどんの量は半玉ほどだそうですが、これだけでもけっこうな量を感じます。
この丼、ネギが全体を覆うほどにたくさんかかっているので、ネギの香ばしい辛味を常に感じながらいただけます。カレーとうどんとカツ、それぞれをうっすらつなぐ役割も果たしている印象。
とうとうごはんに到達
さて、ごはんはどこにあるのか……それは、うどんをどんどん食べ進めていった結果、その底にありました。通常のカツ丼と同じたっぷりのごはん量で、ここから「カレーうどんカツ丼」としての本領が発揮されます。
ここから通常ではまずありえない、「うどん」と「ごはん」を一緒に食べる展開に。その相性は意外にも悪くなく、お互いが一体化して違和感なく食べられます。同じ炭水化物同士、案外仲良くやっているもよう。
そのあとは「カレーうどん」「カレーがけのカツ丼」「ごはんとカレーうどん」をそれぞれ自然と食べ分けながら食べ進める格好に。
組み合わせごとに味や食感が変わり、何やら“食の障害物競走”を進んでいるような気になります。楽しい。
そうしているうちに、口の中では自然とごはんとうどんとカツが共存することになり、なんだかゴキゲンでお祭り気分の味わいと食感が広がります。これはこれでアリ。
わりと量を食べる男性でもなかなかの食べごたえを感じるこの丼。かなりの満足感とともにおなかが満たされていくころ、ついにどんぶりの底が見えてきます。
これを食べたのは、午前9時すぎ。かなりパワフルな量だったため、このあと昼ごはんを抜いても大丈夫でした。なお辛くて量が多いのでお茶をおかわりしたくなるかも。
未曾有の食体験ができ、大食漢でも満足できて税込637円ならなかなかのコストパフォーマンスと言えるでしょう。
「カツ×カレー×うどん×ごはん」のバトルロイヤル状態が体験できるこの一品。食べてみると決してゲテモノではなく、しっかりと調和するように味が整えられていて、とてもおいしく仕上げられています。かなりの量があるので、おなかを空かせてから行ってみてください。
さらにもう一つの限定メニュー「カレーうどんカツ定食」はカツが載ったカレーうどんに加え、別でごはんと豚汁がつきます。
この2品は6月21日から1ヶ月程度販売され、在庫がなくなり次第終了する予定です。店舗により一部取扱いの無い場合や、価格が異なる場合があるのでご注意ください。
(辰井裕紀)
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