ネットと社会の闇を知る2人がまさかの邂逅 バーチャルYouTuber・DWUと『闇金ウシジマくん』作者の対談動画がディープすぎた
ガールズバー勤務経験が生きた!?
新人バーチャルYouTuberのディープウェブ・アンダーグラウンドが、『闇金ウシジマくん』の作者・真鍋昌平先生との対談動画を公開しました。
先日完結した『闇金ウシジマくん』に関する話をはじめ、真鍋先生の下積み時代や取材方法、稼いだ金額についてDWUが切り込んでいます。ねとらぼ編集部ではDWUに取材を実施。企画が実現した経緯や対談の感想を聞きました。
ディープウェブ・アンダーグラウンド(DWU)とは?
「深層Web(※)」の住人だというバーチャルYouTuber。2018年4月10日にデビューし、動画内で「漫○村を燃やします」と宣言したところ、恐らく偶然ではあるが翌日に漫画村がダウンし、注目を集めた。活動目的は「最強のVTuberを決すること」で手段を選ばない(陰の)戦い方をする。もう一つの初期目標「朝凪先生にファンアートを描いてもらう」は1カ月半で達成。
動画の編集や企画はセバスチャンという相棒が担当している。本人はTwitterでファンからのDM紹介に熱心に取り組んでいる。口癖は「人間は愚か」。バーチャルYouTuber仲間の名取さなからは「浅瀬」と呼ばれることが多い。
※深層Web(ディープウェブ):Googleなどの検索エンジンのクローラーがインデックス化できない領域のこと。近年は検索エンジンがクロールできる領域(表層Web)がネット全体の4%に過ぎないとされている。深層Webのごく一部に特定の専用ソフトがないとアクセスできないダークウェブがある。参考:「ダークウェブ・アンダーグラウンド」(木澤佐登志)
DWUへの一問一答
――対談はどういうルートで決まったのですか? セバスチャンに詳細は聞きましたか。
DWU: わたくしがパチンコでスパチャ代をスってカウカウファイナンスへ足を運んだとき……。冗談はさておいてセバスチャンが知り合いだったからですわ。
――あらためて対談の感想をお願いします。
DWU: 失礼のないように最大限気を使いつつもキャラクターとしてどこまで調子に乗れるかのバランスが大変難しかったですが、その分とても見ごたえのある動画になったと感じております(マジレス)。
――『闇金ウシジマくん』を読んだきっかけ/好きなエピソードはなんですか
DWU: 動画内で語っておりますので気になるオタクくんは観なさい。
――深層Webのお嬢様的にウシジマくんはどういう存在なのでしょう?
DWU: 山田孝之好き(笑)。
――スナックウシジマくんでは具体的に何やるんですか?
DWU: わたくしが店員として呼んでもらえた際でも、実際に自分が店員だった時代と同じように接客してあげるだけですわ。オタクくんは貢ぐブランドバッグを用意しておきなさい。
――最後に最近注目しているアンダーグラウンドコンテンツを教えてください。
DWU: ドラクエ5の映画化。
DWU×真鍋昌平(対談内容の一部を紹介)
DWUによると、今回の対談は「スナックウシジマくん」にちなんだもの。新宿・歌舞伎町に『闇金ウシジマくん』をモチーフとした会員制の店を実際に作る企画があり(Makuakeでサポーターを募集中)、ガールズバーでの勤務経験があるDWUも手伝う(?)ようです。
動画ではDWUが「ウシジマくんの醍醐味の一つが拷問シーン」と投げかけると真鍋先生が「グルメ漫画の食事シーンみたいなものですからね」と答えるなど、終始和やかに展開。真鍋先生いわく「拷問したときにどういう状態になるか、“取り返しのつく範囲内で”実際に体験する」こともあったそうです。また、取材相手にじっくり付き合って話を聞くと「本音を言う時間が朝方に出てくる」といい、そのときに「心の中に少しだけお邪魔する」というためになる話も。
対談が決まった当初は「え、なんで?」「汗止まんね」とさすがに緊張が見られたDWUも、最後には「めっちゃフランク」「お金の話聞いても全然怒らないし」と真鍋先生の優しい対応に心を打たれたようです。
(C)真鍋昌平/小学館
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さまざまな国と機関の協力によって逮捕・閉鎖に至りました。
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