インタビュー
» 2019年09月09日 20時30分 公開

“心霊現象起こりまくりの実家”でおばあちゃんが地縛霊になったら ちょっぴりホラーなエッセイ漫画「霊感一家のふしぎな実話」インタビュー

信じるか信じないかはあなた次第です……けど、どういう生活になるんですか、その家。

[ましろ,ねとらぼ]

 幽霊は存在すると思いますか――。科学では証明しがたい“見えない世界”の問題なだけに「いる派」の方も、「いない派」の方もいるかと思いますが、今回ご紹介したいのは「同じ家の中で、家族が同じ心霊現象を体験していた」というエッセイ漫画「霊感一家のふしぎな実話」。

 “心霊スポット顔負けの、不思議な現象が起こりまくる実家”での生活とはどんなものなのか。著者・りかさんにインタビューしました。漫画本編もあわせて掲載します。(聞き手:ましろ



漫画『霊感一家のふしぎな実話』とは?

 私の家は、お化け屋敷でした。常日頃からふしぎなものを視ちゃう&聞いちゃう私たち。

 そもそも住んでる家がなんだか怖い。入れない部屋、眠れない部屋、廊下に居座る白い影……。夏でも寒くてエアコンいらずの我が家に起こった、浄化浄霊大騒動! “視えちゃう”一家の怖くてふしぎなコミックエッセイ。

著者プロフィール:佐木りか(Twitter:@rikarika_sou

物心ついた頃からゆるっと霊感もち。母・姉も霊感持ちの女系霊感一家。現在は一児の母として育児の合間に怖い話や育児漫画を描いている。猫好き。


玄関のうなり声

















その他の一部エピソードはイースト・プレスによるWebメディア「MATOGROSSO」、購入先などは同社Webサイトにて掲載されています


実家を除霊した体験談をゆる〜いホラーエッセイに

―― りかさんは、2017年5月にpixivの個人アカウントで「実家、除霊するってよ」というゆるレポ漫画を投稿されていますよね。そこからどのような経緯で書籍化に至ったのでしょうか。

 「祖母が地縛霊になり、幽霊数百体が集まっていた実家を除霊する」というめったにない経験をさせてもらったので、「こういうことがあったよ」みたいな軽いノリで漫画にしてみました。そうしたら、第1話を投稿してすぐにイースト・プレスの担当さんから書籍化のオファーをいただきまして、pixivの更新は中断して単行本作業にとりかかったという流れです。

―― 確かに「実家を除霊した」というのは、エッセイの題材としてはこれ以上ないインパクトだと思います。漫画は昔からよく描かれていたんですか?

 はい。子どものころから絵を描くのは好きだったんですけど、高校時代にジャンプの『ホイッスル!』という作品にハマったのがきっかけで二次創作漫画を描くようになりました。

 エッセイ漫画を描くようになったのは社会人になってからですね。pixivに載せているもの以外にも、グアムで結婚式を挙げた話とか、ウエディングドレスを通販で買った話とかを描いたことがあります。

―― 単行本が発売されて1年以上たちますが、読者からの反響はいかがですか?

 「怖い話は苦手だけど、この漫画は絵がゆるいから最後まで読めた」という感想はいただいたことがあります。「これくらいなら小さな子どもにも読ませられる」とか。私自身、そこまで本格的なホラー漫画を描いたつもりはないので、狙い通りの楽しみ方をしてもらえたのかなと思います。

「いやー、ないほうがいいですよ、霊感なんて」

―― 本作の特徴は「1つの家の中で、りかさんを含む家族3人(姉、母)が心霊現象を体験している」ということ。「普通は見えないはずのものを、皆で見ちゃってる」ってどうなんでしょうか

 いやー、ないほうがいいですよ、霊感なんて

 「霊感一家」というタイトルをつけていますけど、私たち家族ってすごく中途半端なんですよね。見えたり聞こえたり感じたりするだけで、別に霊と話せたり除霊できたりするわけじゃない。それならいっそ、何も感じないほうが幸せに暮らせるんじゃないかなと。

 とはいえ、霊感があるおかげでこうして本を出すことができたので、その意味ではメリットといえるのかもしれません。

―― 今は子育てでお忙しいと思いますが、これからもエッセイ漫画を描く予定はあるのでしょうか

 はい。本の中では、除霊に至るまでの流れを考えてエピソードを取捨選択したので、単発の怖い話ならまだまだ山ほどあるんです。それらもいつか漫画にして発表できたらと考えています。

(続く)

本企画は全5本の連載記事となっています


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2208/13/news017.jpg 庭での穴掘りが見つかった柴犬→「やべっ」 考えた末にとった行動に「掘るんかいw」「元気で何より」の声
  2. /nl/articles/2208/13/news055.jpg 佐藤仁美、ド派手なファッションセンスにマネジャーも驚き 「電車じゃ誰も隣に座ってくれない」
  3. /nl/articles/2208/13/news056.jpg ムスカ「すばらしい!」 スタジオジブリ、セリフ付きのキャラ画像を投稿 「常識の範囲内で、自由に使ってください」
  4. /nl/articles/2208/13/news053.jpg 「天空の城ラピュタ」のドーラ、“若いころはシータにそっくり”は本当だった! 金ロー解説ツイートに「気付かなかった」「初めて知った」
  5. /nl/articles/2208/12/news114.jpg 高嶋ちさ子、ダウン症の姉“みっちゃん”&暴走しまくり父親とパワフル家族旅行 「いつも仲良し」「愛情いっぱいの家族」
  6. /nl/articles/2208/12/news156.jpg 『呪術廻戦』渋谷駅前ジャックの高画質動画を公式が公開 「鳥肌やべぇ」「格好良すぎ」とファン大興奮
  7. /nl/articles/2208/13/news021.jpg 飼い主を亡くしたシニア大型犬を家族に迎え…… 先住犬とのドキドキの初対面に「少しずつ仲良くなれますように」
  8. /nl/articles/2208/12/news142.jpg 片側を伸ばしたゼムクリップの使い道とは? 情シスならわかる“あるある”に「お世話になりました」「私の机にもある」
  9. /nl/articles/2208/12/news019.jpg 爪切りが苦手なでっかいワンコと飼い主の攻防戦 優しい拒否のしぐさが子どもみたいでかわいい
  10. /nl/articles/2208/13/news075.jpg ステージ3の秋野暢子、抗がん剤治療2クール目終了を報告 「ちょっと辛い時間もあった」

先週の総合アクセスTOP10

  1. 競技中とのギャップ! 高梨沙羅、キャミソール私服でみせた大胆“美背中”に反響 「背中ガッポリ」「魅惑の黒トップス」
  2. かわいい妹すぎ! 北川景子、義姉・影木栄貴の結婚で“お姉ちゃん愛”が爆発する 「姉がどこか遠くへ行ってしまう」
  3. 泣いていた赤ちゃんが笑い声に、様子を見に行くと柴犬が…… 優しくあやす姿に「最高の育児パートナー」の声
  4. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  5. 「若い君にはこの絵の作者の考えなんて分からない」→「それ俺の絵」 ギャラリーで知らないおじさんから謎の説教を受けた作者に話を聞いた
  6. 木下優樹菜、元夫・フジモン&娘たちとディズニーシーを満喫 長女の10歳バースデーを祝福
  7. 黒柴の子犬が成長したら…… 頭だけ赤色に変化した驚きのビフォーアフターに「こんなことあるんですね」「レアでかわいい」の声
  8. 子「ごめん、もう仕事できない」→母「はぁい了解っっ」 退職を明るく認めた家族のLINEが優しい
  9. スタバの新作が王蟲っぽくてファンザワつく 「怖すぎる」「キショいから買いたくなった」
  10. カナダ留学中の光浦靖子、おしゃれヘアのソロショットに反響 「お元気そうでなにより」「別人のよう」

先月の総合アクセスTOP10

  1. 安倍元首相、銃で撃たれて意識不明か 事件時のものとみられる映像投稿される
  2. 野口五郎、20歳迎えた娘と誕生日デート 家族同然の西城秀樹さん長女も加わり「楽しい時間でした!」
  3. 「大阪王将」店舗にナメクジやゴキブリが発生? 元従業員の“告発”が衝撃与える 大阪王将「事実関係を調査中」
  4. この画像の中に「さかな」が隠れています 猫に見つからないように必死! 分かるとスッキリする隠し絵クイズに挑戦しよう 【お昼寝編】
  5. ダルビッシュ有&聖子、ドレスアップした夫婦ショットに反響 「ハリウッド俳優やん」「輝いてます」
  6. 「auの信頼度爆上がり」通信障害でも社長の“有能さ”に驚く声多数 一方で「まだ圏外だぞ…」など報告続く
  7. スシロー、“ビール半額”で今度は「ジョッキが小さい」との報告? 運営元「内容量に差異はない」と否定
  8. スシロー「何杯飲んでもビール半額」開始前にPOP掲示 → 注文したら全額請求 投稿者「態度に納得いかなかった」 運営元が謝罪
  9. TKO木下、海外旅行先で総額270万円のスリ被害に エルメスの財布奪われた“瞬間映像”も公開「くっそ〜……」
  10. パパが好きすぎて、畑仕事中も離れない元保護子猫 お外にドキドキしながら背中に乗って応援する姿があいらしい