「龍が如く7」、ぶっ飛んだ新要素続々公開でRPG化の不安も吹っ飛びそう 「ハロワでジョブチェンジ」「ドラゴンカート」など

パチスロ屋にはユニバーサル台が新登場。ミリゴ打てるぞ。

» 2019年09月13日 20時21分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]
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 まさかのコマンド式RPG化(関連記事)でファンをざわつかせた「龍が如く7 光と闇の行方」の、ゲーム内容紹介映像が公開されました。「ハローワークで用心棒やホストに転職してスキルアップ」や「ドラゴンカート(こうらが飛びそうなノリのレース)」などぶっ飛んだ要素が楽しすぎて、ジャンル変更への不安も吹っ飛びそうです。


龍が如く7 構図だけはRPGっぽいけれど、絵面はおなじみのテイスト

龍が如く7 仕事の選択肢が特殊すぎる、転職の神殿(ハロワ)

龍が如く7 ロケットスタートのエフェクトに既視感がありまくるミニゲーム

 「俺もあの世界のヒーローのように戦いたい」と、主人公の春日がゲームへの憧れをのぞかせて動画はスタート。中華屋の立て看板で殴りつけたり、敵を車道に突き飛ばして非情なコンボを決めたりと、激しい技が炸裂する戦闘シーンを見せてくれます。システムは変われど、豪快さは相変わらず。


龍が如く7 立て看板をフルスイング

龍が如く7 ハンドバッグでたたきのめして牛丼屋へシュート

龍が如く7 ものすごくいやなコンボ

龍が如く7 餌付けしたハトに人を襲わせるホームレス(演:安田顕)

龍が如く7 合体技もほかのRPGとはひと味違う。まずは1人が敵を押さえつけて……

龍が如く7 もう1人が仲間の背中を駆け上がり……

龍が如く7 後頭部にケリをスパーン! プロレスのツープラトン技って感じ

 他のRPGでいう「ジョブチェンジ」は、そのまま「ハロワでの転職」で表現。日本刀を振り回す「用心棒」や、シャンパンを放出して戦う「ホスト」などのユニークな職業が選べます。そんななか、選択肢に「勇者」があるのがまたおかしい。


龍が如く7 用心棒はまだ、RPGとしての立ち位置が分かりやすい

龍が如く7 シャンパンで攻撃するホストは、前衛・後衛どっちなんだろう

龍が如く7 ダンサーはブレイクダンスの動きで攻撃。武闘家みたいなものかな

 パーティは4人構成で、仲間はお金で雇うこともできる様子。その資金源として、自販機の下で小銭を探したり、空き缶を集めたりといった地道な金策が紹介されています。雇える人材も「血まみれのエプロンをまとったホッケーマスクの男」や「おむつ一丁のおじさん」、「みかんのゆるキャラ」など、意味不明なほどにバラエティ豊富。仲間集めのくだりには、なぜか春日が手のひらにザリガニを乗せたシーンがあって、もしや「ザリガニそのもの」が仲間になるのかと思うと気がどうにかなりそうです。


龍が如く7

龍が如く7 切ないほどに地道な金策

龍が如く7 恥ずかしがり屋の肉屋さん?(すっとぼけ)

龍が如く7 謎のお遊戯に勤しむいかついおじさんも仲間に

龍が如く7 子どもが泣いちゃいそうなタイプのゆるキャラ

龍が如く7 仲……間……?

龍が如く7 クセの強い連中を集めて、ボスキャラに挑戦。ファンタジーRPGのドラゴン戦で見たような構図ですが、相手はショベルカーです。これを生身でか……

 先述のドラゴンカートや、睡魔と戦いながら映画鑑賞する「名画座」など、新たなミニゲームも多数追加されました。また、パチスロ屋は大手ホールやメーカーとのコラボでリアルに表現。サミーの「パチスロ蒼天の拳」と「パチスロ猛獣王」、ユニバーサルエンターテインメントの「ミリオンゴッド」と「アナザーゴッドハーデス」を、実機さながらに打てます。


龍が如く7 タイトルがB級パロディームービーにしか見えない名画を鑑賞

龍が如く7 リズムゲームのごとくボタンを押し、羊顔の睡魔を撃退

龍が如く7 ご当地検定試験に挑戦するクイズゲーム

龍が如く7 会社経営がミニゲームとして登場。「朝の顔」に似た人の追及をかわしているようだ

龍が如く7 実在の看板がたくさん

龍が如く7

龍が如く7

龍が如く7

龍が如く7 ミリオンゴッドと猛獣王は無料ダウンロードコンテンツとして配信

 キャバクラやゲームセンターなど、既存のプレイスポットもパワーアップして登場するとのこと。キャラもシステムも刷新するのだからと、思い切って自由に突っ走る開発者の心意気が感じられる「龍が如く7」は、2020年1月16日に8390円(税別)でプレイステーション 4向けに発売されます。


龍が如く7

龍が如く7

龍が如く7

龍が如く7

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