かぎ針編みで「エイリアン」と「スケルター」 息子のリクエストに応えたママお手製ハロウィーン衣装が半端ない仕上がり

こいつ……動くぞ!!

» 2019年10月07日 16時01分 公開
[ANDY MOSERMashable]
Mashable
かぎ針編み エイリアン スケルター ステファニー・ポコルニーが膨大な糸と時間を使って息子たちのために作ったゼノモーフとスケルター Image:Twitter/stephanie pokorny

 完璧な衣装を紹介します。その構造的な完璧さは、かわいすぎる者だけが似合うものだという。

 ステファニー・ポコルニーは、Crochetverseという名でも活動するかぎ針編みの魔法使いです。彼女は今年目にする中でも最高の衣装を2つ作りました。衣装づくりに必要なもの? たくさんの糸と時間です!

 ポコルニー家では、2人の年少の男の子たちがハロウィーンに何がしたいか母親に伝えるのが伝統になっていました。それで彼女は苦心して2人の衣装を作ったのです。2019年に選ばれたのは、「マスターズ/超空の覇者」のスケルターと、「エイリアン」のゼノモーフでした。

 「私たちはレトロでヴィンテージな家族ですので、自分の年齢にそぐわない時代のものをよく選ぶんです」とDMでMashableに語ってくれたポコルニー。衣装にかかったコストを聞くと、「材料費は75ドルの範囲内だったはず。でも労力は……もう何といえばいいのか……すっごく、たくさん。あはは!」

かぎ針編み スケルター かぎ針編みで作ったゼノモーフの衣装 Image:Twitter/stephanie pokorny
かぎ針編み ゼノモーフ かぎ針編みで作ったスケルターの衣装Image:Twitter/stephanie pokorny

 各衣装はかぎ針編みに35〜50時間を要し、2〜3週間かかるといいます。単純計算で、最大100時間、6週間もかかる大仕事なのです。それにより、彼女の息子たちは近所で最もクールな子どもになれるというわけです。

 もしハロウィーンのためにこの壮大なかぎ針編み衣装を手に入れたいと思っているなら、ちょっと運が悪かったですね。この傑作は売り物ではないのです。

 「1年のうちほとんど、私は自分でデザインしたかぎ針編みのレシピを作って売っています。子どもが小さくて手を離せないうちはこうしてお金を稼ぐんです」とポコルニー。「この衣装は私たちが楽しむためのものだから、販売はしないし、型紙も作りません」。


 とはいえ、もちろん自分で作ってみることだってできます。でもハロウィーンはもう数週間後に迫っていますから、控えめに言ってもこのレベルの細かさと出来栄えのかぎ針編みは難しいでしょう。あなたの賭けに対して嘘をつくことはできないんですが、でもお気の毒に思いますよ。

(C) Mashable, Inc. Published under license from Ziff Davis International.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」