「また会えますように」 ロックバンド「グッドモーニングアメリカ」活動休止発表に悲しみの声

2020年1月のワンマンツアーをもって活動休止に入ります。

» 2019年10月15日 16時58分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 4人組ロックバンド「グッドモーニングアメリカ」が10月15日、2020年1月のワンマンツアーをもってバンド活動を休止することを発表。各メンバーがバンド活動と今後の人生を見つめ直し、話し合いをした結果、この結論に至ったとのことで、SNSにはおどろきとショックの声があふれました。

グッドモーニングアメリカ グドモ 活動休止 グッドモーニングアメリカ。左から、ベースのたなしんさん、ドラムのペギさん、ボーカル・ギターの金廣真悟さん、ギターの渡邊幸一さん
グッドモーニングアメリカ グドモ 活動休止 公式サイト バンド公式サイトで活動休止を発表(画像はグッドモーニングアメリカ公式サイトから)

 “グドモ”ことグッドモーニングアメリカは、2018年にバンド結成10周年、メジャーデビュー5周年を迎え、初のベストアルバムと6枚目のアルバムを発売。さらに、この1年間に2度の全国ツアー、ファンへの恩返し企画、イベントやフェスへ多数出演するなど、アニバーサリーイヤーを目まぐるしく駆け抜けましたが、それが一段落したタイミングで活動休止の発表となりました。

 活動休止について、ボーカル・ギター担当の金廣真悟さんは「このメンバーでグドモを続ける為に活動休止という選択をしました」と説明する一方で、「またこの4人でステージ上に戻って来る気満々です。俺はその日を楽しみに修行してきます」とコメント。また、ベース担当のたなしんさんも、「またこのメンバーでステージで音を出せるその瞬間まで心の火を絶やさず進んでいきたい」とコメントしており、将来的に活動再開の可能性もあることがうかがえます。

 この発表に対しSNSでは、「活動休止辛すぎ」「活動休止にウッてなってる」「え、凄い寂しい」「活休で泣いてる辛い」とショックの声が上がったほか、「グドモのライブで何度も涙してきた。いつか帰ってきてほしい」「また会えますように また会えるよね」と将来の活動再開を願う投稿が数多く見られました。また、バンド結成の地・八王子にあるタワーレコードのアカウントは「驚きでまだうまいこと言えませんが、タワ八は今までもこれからもグドモが大好きです」とツイートしています。

 活動休止のカウントダウンに入ったグッドモーニングアメリカは、10月16日に活動休止前のラストシングルとなる「フルスロットル」をリリース。2020年1月にはワンマンツアー「また会えるよね」を東京・渋谷TSUTAYA O-EAST、名古屋 DIAMOND HALL、大阪・梅田CLUB QUATTROで行うことも告知されており、このツアーをもってバンドは活動休止に入ります。

グッドモーニングアメリカ グドモ 活動休止 ラストシングル フルスロットル ラストシングルとなる「フルスロットル」

金廣真悟さん

 このメンバーでグドモを続ける為に活動休止という選択をしました。なので、いつとは決まってないのですが、またこの4人でステージ上に戻って来る気満々です。俺はその日を楽しみに修行してきます。長い間ありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしく。

渡邊幸一さん

 いつもグッドモーニングアメリカを応援してくれるみんなへ 今までたくさんの景色を見てきたみんなと、これからも歩いて行けなくなってしまって、本当にごめんなさい。ずっと自分の音楽に対する気持ち、残りの自分の人生、何度も自問自答してきましたが、今はこの答えしか出せませんでした。応援してくれたみんなには感謝してもしきれません。これからも少しでも僕らの音楽がみんなの支えになってくるように、グドモを好きで良かったって思って貰えるように、全力を尽くします。この大きな決断を後悔しない為にも、いつかまたみんなと笑って振り返ることができる為にも、前を向いて進んでいくつもりです。

たなしんさん

 突然の報告で驚き悲しんでいる人へごめんなさい。バンド活動休止後、またこのメンバーでステージで音を出せるその瞬間まで心の火を絶やさず進んでいきたいと思っています! 決まっているライブも全力ファイヤーでいくので遊びに来てもらえたら嬉しいです!

ペギさん

 応援してくれていたファン、グドモクルーの皆んなには本当に感謝しています。やりたい事、やれる事を改めて考えて また会える日のため、これから僕なりのやり方で活動していき、恩返しできるよう努めていきたいと思います。たくさんの応援ありがとうこざいました。


五月アメボシ

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