高校生画家の「色鉛筆で50時間かけて描いた犬」がため息が出るほどリアル……! 超絶技巧がつまった犬の絵に称賛集まる(1/2 ページ)
今にも飛び出てきそう!
高校生色鉛筆画家の、長靴をはいた猫(@erumo_0384)さん(関連記事)。50時間をかけて描いた犬の絵に「写真としか思えない」「感動した」と称賛の声が集まっています。
Twitterユーザーのもも(@momodog22)さんの愛犬、「じん」くんの若かりし頃を色鉛筆だけで描いた本作。凛とした表情のじんくんが見事に描かれており、今にも絵の中から飛び出てきそうに生き生きしています。
ボケた背景のおかげで、よりその存在感が強いじんくん。きゅっと閉じたお口や、どこかを見つめるつぶらな瞳、ピンと立ったお耳や利発そうなお顔など、その全てが色鉛筆で描かれています。まるで、そこにいるじんくんをそのまま切り取ったような立体感。これが色鉛筆画なんて、信じられますか……?
長靴を履いた猫さんは制作動画も投稿しており、ラフの状態から除々に描かれていく絵の様子を見ることができます。色が足されていくたびに、紙の上にあざやかな世界が広がっていく過程は、まるで紙に命が吹き込まれていくようです。
動画では、ツヤツヤしたお鼻や、光沢のある毛並みが描かれていく様子を見ることができます。色鉛筆だけでこんなにも多彩な描き方ができるなんて……! その超絶テクニックの数々に感嘆してしまうシーンばかりです。
何層にも色を重ね、毛を1本ずつ丁寧に描くことでリアルな毛並みとフサフサ感を表現。何色も使い陰影をつけて、立体感を見せていきます。気の遠くなる作業を少しずつ、とても丁寧におこなう、長靴をはいた猫さん。
投稿には、「毛並みの感触までこちらまで伝わってきて、なでなでしたくなる」「すごいの一言」「瞳の奥に生きた魂を感じた」など、その素晴らしい才能を称賛するコメントが相次ぎました。じんくんの飼い主さんであるもも(@momodog22)さんのTwitterアカウントには、じんくんの子犬時代から現在に至るまでの姿が投稿されています。絵のキリッとした表情とは違う、とてもかわいらしいじんくんもぜひご覧ください。
独学で色鉛筆画のテクニックを習得したという、長靴をはいた猫さん。Twitterアカウントでは、他にも生命力を感じる動物たちの作品が投稿されています。また、長靴をはいた猫さんが参加する色鉛筆画家ユニット、イロドリアル(@irodoreal)は11月23日と24日に大阪南港で行われる「大OSAKA画材まつり」内でデビューイベントを開催するとのこと。才能あふれる作品の数々を生で鑑賞できる、貴重な機会になりそうです。
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