ニュース
» 2019年11月25日 17時25分 公開

2019年度も「アニメ」「アイドル」市場は拡大予測 映像配信や既存ファンの買い支えがカギ

2019年4〜6月に公開された劇場版主要アニメの分析も。

[ねとらぼ]

 矢野経済研究所は、2018年度の国内の「オタク市場」を調査し、11月25日にその結果を発表しました。国内のオタク市場は、分野によって差はあるもののおおむね拡大傾向にあり、特に「アニメ」「アイドル」の分野は今後も成長していくと予測されています。

オタク市場調査 フィギュア、鉄道模型、コスプレ衣装は縮小傾向に

アニメ市場

 2018年度のアニメ市場規模(アニメーション制作事業者の売上高)は、前年度とくらべて8.2%増の2900億円と推計されています。これは、テレビや映画といったいままでの映像制作部門に加え、Netflix(ネットフリックス)のオリジナルアニメなど、国内外への映像配信事業が好調なことが理由として挙げられています。

 2019年度のアニメ市場規模は、前年度比6.9%増の3100億円と拡大予測。アニメの年間制作本数は減少傾向にあるものの、引き続き国内外への映像配信事業の拡大が見込まれています。

アイドル市場

 2018年度のアイドル市場規模(ユーザー消費金額)は、前年度比11.6%増の2400億円と推計。「ジャニーズ」や「AKB48」グループといった大規模なアイドルグループを中心に、既存のファン層が市場を支えているのに加え、新しく魅力的なアイドルグループが日々生まれていることで市場が拡大しているようです。

 2019年度のアイドル市場規模は、前年度比6.3%増の2550億円に拡大すると予測されているものの、2019年はジャニーズ事務所によるテレビ局への圧力疑惑(関連記事)や、元NGT48の山口真帆さんの暴行事件(関連記事)が起きており、急速にメディアやファンの支持を失うことは考えにくいものの、成長率は緩やかになるとみられています。

劇場版主要アニメ分析

 また、この調査では、2019年4〜6月に公開された主な劇場版アニメを矢野経済研究所独自の解析手法を用いて分析しています。この分析は、インターネット上の検索数とユーザーの口コミの総数である「熱量」、ユーザーの発信する情報の拡散度を指数化した「温度」、口コミやメディア露出数の数から導き出した「魅力度」の3つの軸で作品を評価しています。

オタク市場調査 筆者のTwitterタイムラインでとにかく人気だったプロメアは「熱量」最大なものの、「温度」は最低という意外な結果に。

 この解析で、魅力度・温度ともに高い「積極的支持」と評価された作品は、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の2作品でした。

 これらの作品は、1回のメディア露出あたりの反響が大きく、作品に関心がある人の間で情報のシェアが積極的に行われていることから、Xビジネスエンジンの指標におけるブランドパワー(熱量、魅力度、温度の総合評価)が強いという結果が出ています。

 「熱量」に絞ると、「プロメア」と「名探偵コナン 紺青の拳」が高い数値を出しています。コナンはメディアでの露出量が多かったことが魅力度の低さに、プロメアは、独自の世界観がTwitterなどにおいて説明しにくいため「温度」が低くなったのではないかと考えられます。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2111/30/news172.jpg 46歳と18歳の内田有紀、“2人そろって”『STORY』表紙へ 「自分の妹と撮影しているみたい」
  2. /nl/articles/2111/30/news032.jpg 黒猫「おしぼり いりませんか」 とっておきの宝物を配達してくれる黒猫サービスが「何枚でももらいたい」ほどかわいい
  3. /nl/articles/2111/30/news093.jpg 「素敵なカップル」「ラブラブじゃん」 上地雄輔、“元カレ”松坂大輔との2ショット&ダンス動画に反響
  4. /nl/articles/2111/30/news142.jpg 原日出子、長男とウオーキング 仲むつまじい親子ショットに「優しい息子さん」「めっちゃイケメン」などの声
  5. /nl/articles/2111/29/news184.jpg 橋本愛、「青天を衝け」栄一の再婚に戸惑うファンをフォロー 吉沢亮との秘蔵2ショットに粋な一言を添える
  6. /nl/articles/2111/30/news145.jpg ゴマキ弟・後藤祐樹、拳交えた朝倉未来のアフターフォローに感激 “妻号泣”のサプライズが大反響「感動しました」
  7. /nl/articles/2111/29/news130.jpg 【漫画】「おべんとうに にどと とんかつをいれない」 6歳娘の威圧感たっぷりな抗議文に「かわいすぎますね(笑)」の声
  8. /nl/articles/2111/29/news101.jpg 「目が覚めたかね」「猫になった気分はどうだ?」 猫医者のような見下ろす猫に脳内アフレコする人続出
  9. /nl/articles/2111/30/news053.jpg 「永遠に見ていられる」「可愛くて泣ける、もん絶級」 保護猫4兄妹の“こしょこしょぱっ”がかわいすぎて胸が苦しい
  10. /nl/articles/2111/29/news181.jpg 【その視点はなかった】夫「惑星を英語でいえるなんて天体詳しいね」 → 今の30代日本女性は大概答えられるんだよ……

先月の総合アクセスTOP10

  1. 池田エライザ、 “お腹が出ている”体形を指摘する声へ「気にしていません」 1年前には体重58キロ公表も
  2. 「前歯を取られ歯茎を削られ」 広田レオナ、19歳デビュー作で“整形手術”を強制された恐怖体験
  3. ゴマキの弟・後藤祐樹、朝倉未来とのストリートファイトで45秒負け 左目腫らした姿を自ら公開し「もっと立って闘いたかった」
  4. 清原和博の元妻・亜希、16歳次男のレアショットを公開し反響 「スタイル抜群」「さすがモデルの遺伝子」
  5. 小林麻耶、おいっ子・めいっ子とのハロウィーン3ショットに反響 元気な姿に安堵の声が続々「幸せそうでなにより!」
  6. カエルに普段の50倍のエサをあげた結果…… 100点満点のリアクションに「想像以上で笑った」「癒やされました」
  7. 「左手は…どこ?」「片腕が消えてる」 中川翔子、謎が深まる“心霊疑惑”ショットにファン騒然
  8. 「家ではまともに歩けてない」 広田レオナ、左股関節に原因不明の“炎症” 夫から「凄い老けたと言われてます」
  9. 小林麻耶、髪ばっさりショートボブに「とても軽いです!」 ファンも反応「似合います」「気分も変わりますよね!」
  10. キンタロー。浅田舞の社交ダンス挑戦を受け体格差に驚がく 「手足が長い!!」「神様のイタズラがすぎるぞ!!」