ミュージカル「薄桜鬼」最新作、2020年4月に東京&大阪で上演 主演の梅津瑞樹「魂を燃やして頑張ります」(1/2 ページ)
新たな始まりを託されたのは相馬主計。
ミュージカル「『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇」が、2020年4月2日から5日にかけて東京の明治座で、4月9日から12日にかけて大阪のサンケイホールブリーゼで上演決定。第1弾キャストとして、主役の相馬主計役に梅津瑞樹さん、雪村千鶴役に松崎莉沙さんらの名前が発表されています。
発表されたのは梅津さんと松崎さんの他、土方歳三役に久保田秀敏さん、沖田総司役に山崎晶吾さん(崎はたつさき)、斎藤一役に大海将一郎さん、藤堂平助役に樋口裕太さん、原田左之助役に川上将大さん、永倉新八役に岸本勇太さん、山南敬助役に輝馬さん、山崎烝役に椎名鯛造さん、近藤勇役に井俣太良さん。
原作は、累計販売本数100万本を超えるゲームシリーズ。演出・脚本を担当する西田大輔さんは「もう一度、このゲームから始まった世界を、考え直し、一から真摯に創ってみたいと、心から思っています」とコメント。原作の総合プロデューサーである藤澤経清さんは「新選組と主人公を最後まで見届ける役割を持った相馬主計の物語を、是非ミュージカルで楽しんでいただければと思います」と言葉を寄せています。
発表後、梅津さんはTwitterで「舞台の重みに恥じぬ様、魂を燃やして頑張ります」と歴代キャストが大切に積み重ねてきた「薄桜鬼」への熱意をツイート。気合が入りすぎているのか「もういま緊張して吐きそうです」と明かす梅津さんに、ファンからは「緊張するの早すぎぃ」「感動で未だに震えが止まりません……」「楽しみすぎて吐きそうです」とツッコミや喜びの声が多数寄せられています。
梅津さんを始め、出演が発表された俳優陣もTwitterを更新。井俣さんは「ミュージカル薄桜鬼の新たな地平を皆様に御見せできるよう尽力致しますので、何卒よろしくお願い致します」とコメント。久保田さんや大海さんらも、舞台へかける思いをつづっています。
スタッフコメント
原作 オトメイト 『薄桜鬼』総合プロデューサー:藤澤経清さんコメント
ミュージカル『薄桜鬼』は2012年の「斎藤 一 篇」から始まり、その後は6人の攻略対象やLIVEなどを重ねながら12公演が行われてきました。
僕にとって『薄桜鬼』とミュージカルの融合である「薄ミュ」は、自分では想像できなかったとても素敵な作品で、とても思い出深いものです。
そんな中で今回連絡を頂いたのは、2015年にリメイクした『薄桜鬼 真改』の新キャラ相馬主計でした。
「薄ミュ」で旧来の攻略キャラ6人が公演されてきたところに今回の真改のキャラを選んでいただき、ついに『薄桜鬼 真改』のキャラもミュージカルになるのか、と嬉しい気持ちが込み上がりました。
相馬主計は『薄桜鬼 真改』で新キャラを追加する時に、真っ先に決まったキャラです。
新選組への入隊は他のキャラより遅いのですが、史実では土方歳三と共に箱館まで行き、新選組最後の局長として戦の最後を迎えたと言われています。
新選組と主人公を最後まで見届ける役割を持った相馬主計の物語を、是非ミュージカルで楽しんでいただければと思います。
演出・脚本:西田大輔さん
「元号が変わった―――明治という時代が始まった」。
薄桜鬼の世界の中で、千鶴が語った言葉のように、「令和」という時代が始まりました。
長く守り続け、愛されてきたものを一度置く、という行為は、とても勇気がいるものだと思います。
ですがその代わりに、新しいものを創る時は、それに負けないエネルギーを産むような気がするのです。
長く、舞台のジャンルでも愛されてきた「薄桜鬼」だからこそ、一度。
もう一度、このゲームから始まった世界を、考え直し、一から真摯に創ってみたいと、心から思っています。
「令和」から「真改」を携え、舞台の「薄桜鬼」が、生まれ変わる。
その言葉を胸に、全力で向かいたいと思っています。
始まりは、相馬主計に託します。
「真改」の意味を携えた、新選組・最期の局長です。
新しい物語の始まりにふさわしい男だと、思っています。
チケット情報
【東京(特別公演)】
プレミアムチケット(※)1万3000円(全席指定・税込)/一般 9000円(全席指定・税込)
【大阪】
プレミアムチケット(※)1万1000円(全席指定・税込)/一般 8000円(全席指定・税込)
※プレミアム席とは…公演パンフレット(販売品)とプレミアムチケット限定グッズ(非売品)がセットになったチケット
※東京(特別公演)と大阪のプレミアムチケット限定グッズ(非売品)は共通
チケット発売:2019年12月中旬〜最速先行受付予定
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