旧車の純正廃盤部品を復刻、再生産 トヨタが「GRヘリテージパーツプロジェクト」開始(1/2 ページ)
「旧スープラ乗り」うぉぉぉ! 「ハチロク乗り」俺のも頼むぅぅぅ!
トヨタ自動車は1月9日、旧型スープラの供給部品を復刻し、再販売する「GRヘリテージパーツプロジェクト」を2020年春に開始すると発表しました。
GRヘリテージパーツプロジェクトは、既に廃盤となった旧型車の部品を復刻、再生産し、純正部品として再販売する取り組み。まずA70型(1986〜1993年)およびA80型(1993〜2002年)の旧型スープラを対象に、プロペラシャフト、ドアハンドル、ヘッドランプ、エンブレムなどの廃盤パーツを復刻し、この復刻部品を通常の純正部品と同様にトヨタの販売店で買えるようにします。具体的な品番や発売時期、拡充計画などは順次GRヘリテージパーツプロジェクトのWebサイトで告知します。
同等の取り組みは近年、ライバル他社も手厚くしています。日産自動車はスカイラインGT-R向けパーツを再生産する「NISMOヘリテージパーツ」(関連記事)を、マツダはロードスター(NA型)向け補修・リフレッシュサービス「NAロードスター レストア」を、ホンダも旧NSX向け再整備サービス「NSXリフレッシュプラン」およびビート向けパーツを復刻する「BEATparts」などを展開しています。
メーカー自身による旧車支援の取り組みは、「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい、自社ユーザーやファン」に向けたメーカーとしての答え、及び以後のファン醸成を狙いの1つとしますが、それ以外にもいろいろ価値がありそうです。例えば、1980年〜90年代の高性能国産スポーツカーは、米国で「25年ルール」と呼ばれる排ガス規制の対象から外れることを背景に人気が急騰しており「粋なジャパニーズマッスルカー」として市場価値が高まっています。パーツの再販はこの手のブームを後押しし、そして「若者のクルマ離れ」のようなイメージを打開する後押しにもなるかもしれません。
ともあれトヨタ車ではスープラの他に、AE86や90/100系マークII三兄弟などのFRな人気旧型車の純正パーツ復刻も望まれるところです。GRヘリテージパーツは2020年1月10日から幕張メッセで行われるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2020」に出品。サイト上で「復刻リクエスト」も受け付けているので、「ぜひ、これを、頼む!」というパーツがあれば希望を投げてみてはいかがでしょうか。
関連記事
昭和すごかった “やり過ぎ”上等「スーパーカー自転車」はいかに少年の心をつかんだのか
昭和少年を熱狂させたゴテゴテフル装備とダブルフロントライト。スーパーカー自転車ブームを支えた「レジェンド開発者」に聞きました。(画像80枚)新旧スープラが顔を並べる トヨタ自動車がヘリテージカー祭「オートモビル カウンシル」に出展
こうして並べて見たかった。「R32 GT-R」の絶版パーツを再生産 日産が「NISMOヘリテージ」開始、その意味は?
ホンダ、マツダに続いて日産も開始。R33/R34 GT-Rへの拡大も計画されています。ほ、本物の2000GTだぁぁぁ! 由緒正しいクルマの神社に200台のヴィンテージカーが集まった「谷保天満宮旧車祭2019」写真レポ
スーパーカーの代表格「ランボルギーニ カウンタック」も登場!日産、横浜のグローバル本社ギャラリーに「ヘリテージゾーン」オープン うっとり見入る歴史的旧車珍車ズラリ【写真60枚】
値段がつけられなさそうな歴史的マシンから、あの伝説車までズラーリ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ズボラ母が5人分サンドイッチを爆速で作ったら…… 目からウロコの時短テクと美しい仕上がりに「信じられない」
古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
友人にもらった出産祝い → 0歳のわが子に着せたら…… “思ってたのと違う姿”が690万表示の反響 「愛らしいww」
風化して読めなくなった石碑をiPhoneでスキャンしたら…… “衝撃の結果”に「すごい」「こんな使い方が!」
スーパーでそばを買おうとしたら…… 見た目に騙される“まさかの商品”に「考えた人天才かよ」「すげえ」
14歳のとき、親友の兄と付き合うことになった女性→13年後…… “まさかの結末”に「韓国ドラマみたい」【海外】
父が持っていた“誰かのサイン”をよく見ると…… 判明した驚きの事実に「マジか」「本当にお宝ですね」有識者から“本物”との声も
リンゴを1年間、水の中で放置→顕微鏡で見てみたら…… 衝撃の実験結果に「これはすごい」「息をのみました」【海外】
【今日の計算】「7−2×0+9」を計算せよ
「今年もヤバすぎる」 ローソン恒例「盛りすぎ」企画に人気殺到…… “47%増量”で売り切れ報告も
- 【ハンドメイド】余った布が大変身! 捨てるのがもったいなくなる活用法に「天才じゃないですか!」「素敵なアイデア」
- 高校生のときに出会った“同級生カップル”→「親に頼らん!」と必死に貯金して…… 19年後、現在の姿に反響
- 岡田紗佳、一連の騒動を生中継で謝罪 頭を深く下げ「申し訳ございませんでした」
- 庭に置かれた“普通の物置” → DIYで“まさかの姿”に大変貌 「え?物置ですか?」「すごすぎ」
- “部屋が汚すぎて”彼氏に振られた女性→1人孤独に片付けを続け、600日後…… まさかの光景に「感動しました」
- 「許されると思ってんの?」 スマホのアラームを設定→翌朝…… “絶望の通知内容”が430万表示 「ほんとこれ」
- 一般家庭で暮らすワニ、“ご飯だよ”の合図を聞いた瞬間 400万再生の予想外すぎる顔に「温室育ちの純粋な目をしてて草」
- 普通の折り紙1枚を、パタパタ折っていくと…… プレゼントにぴったりな美しいアイテム完成に「すげぇつくりたい」「かわいい」
- クルマのドアが開かない……! 車内から緊急脱出する“驚きの方法”に目からウロコ 「貴重な情報」「良い知識」
- 大人なら5秒で解きたい!「9+0÷2−3」の答えは?【算数クイズ】
- ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
- 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
- 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
- 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
- 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
- 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議