「オリンピックって指パッチンある?」「ピーマンが嫌いな理由は……」 小学生ならではの自由な視点が炸裂するコミックエッセイにクスッとなる
『小学生エムモトえむみの勝手きままライフ』(KADOKAWA)。えむみちゃんの将来が楽しみ!
小学生の次女を中心とした、5人家族エムモト家の日常の姿を面白おかしく描いたコミックエッセイ『小学生エムモトえむみの勝手きままライフ』(KADOKAWA)。自由人な次女「えむみ」ちゃんの、小学生ならではの視点、独特の感性が炸裂する奇想天外な発想力、突拍子もないリアクションを楽しめる1冊です。
エムモト家は、作者でありツッコミ&天然ボケな母「えむふじん」、常識人だが幼さも持つ父「えむし」、ゲーム好きで斜に構えた長男「えむお」、真面目かつ思い込みの激しい長女「えむこ」、そして本作の主人公である次女「えむみ」の個性豊かな5人家族。何気ないけどクスッとする日常エピソードをねとらぼでも紹介します。
指パッチニストえむみ
兄やアニメにあこがれて、指パッチンを極めようとするえむみちゃん。朝の5時半からパチパチと家族の苦情もものともせず日々修行に励む。そんなえむみちゃんの目標は? 「オリンピックって指パッチンある?」……何はともあれ情熱をかけられるものがあるのは素晴らしいことですね!
ぜつめつきぶしゅ
図鑑を見て自分は「ぜつめつきぶしゅ」(絶滅危惧種)と自慢するえむみちゃん。「だってわたしは1匹だけやもん!」と。そしたらお母さんも絶滅危惧種やな、と返すと「お母さんはよのなかにたーくさんいるから、きぶしゅ(危惧種)とちゃうで」と鼻で笑うえむみちゃん。そんなわが子にえむふじんは思うのでした。「あんたのお母さん私だけやで……」と。
ミイラ取りがミイラになる話
ハンドソープでシャボン玉を作る器用なえむみちゃん。長女えむこも長男えむおも、父えむしさえもその素晴らしさを洗面所に見学に来て感嘆の声をあげます。最後はシャボン玉とシャボン玉をくっつけて大きな玉を作るという大技を決め、拍手喝さいを浴びるえむみちゃんでしたが……そもそもなんでみんな洗面所に来たんだっけ? そう、みんな手を洗いに行って戻ってこないえむみを呼びに行ったはずなのでした。誰も戻ってこない様子を見て、「ミイラ取りがミイラ」と思う母えむふじんでありました。
ピーマンが嫌いな理由
学校帰りに友達と歩いているえむみちゃんの前に、突如ピーマン怪人があらわれた! 友達をかばってピーマン怪人のキックを腕でガード! ……「ってけられたから、ピーマンキライやねん」とピーマンを嫌いになった理由を話すえむみちゃんに母は一言、「嘘つけ」。あまりにもあり得ないシチュエーションの絶対信じてもらえないだろう話でごまかそうとするところは、まだまだ子どもでかわいらしいですね。
小さなころからよく踊りよく歌い、楽しいことを探して育ってきたえむみちゃん、小学生になった現在はより楽しくより明るくより自由人に進化し、家族を巻き込みながら「勝手きままライフ」を謳歌(おうか)しています。読者も「えむみワールド」に巻き込まれちゃいますよ
作者は人気ブロガーのえむふじんさん(作画)と夫のえむしさん(@mshimfujin/ブログ)。価格は1100円(税込)です。
画像提供:KADOKAWA
関連記事
- 「たんざく書いたらなー、なんとねがいがかなうやんか!」今から七夕を楽しみにしている小3女子の“願い事”がすごいロングパス 子ども独自の発想が面白かわいい
- ママも「子どもとの写真」が欲しい! パパに向けた“撮影の極意”を描いた漫画に共感が集まる
- アラサーの切ない出来事を描いた漫画に共感 流行のスカートを履いてみたら、逆に流行に取り残されていることに気づいてしまった……
- 子どもが両手に「ポスッ」と吸い寄せられる技に反響 かわいいをおさめる“お花”が多くの家庭に笑顔を生む
- なぜそれを…… 「子どもは親の会話を何気に聞いている」漫画にあるあるが止まらない
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
-
「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
-
鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
-
【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
-
おじいちゃん「昔はモテた」→孫は信じていなかったが…… “今では想像できない”当時の姿が140万再生「映画スターのよう」【米】
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」