ニュース
» 2020年03月19日 19時00分 公開

死んだあと、自分がデータで「復活」させられてもOK? 生前に意思を表明できるサイト「D.E.A.D.」登場

「AI美空ひばり」のような前例を指して「死後デジタル労働」と呼び、死後の個人データ保護や肖像権に関する議論や理解を深めようという試み。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 「美空ひばりAI」や「手塚治虫AI」(関連記事12)のように、自分が死後にコンテンツとして復活させられるのをよしとするか? その意思を生前に表明できるサイト、「D.E.A.D.」がオープンしました。


D.E.A.D.

D.E.A.D. データを用いた自身の復活について、許諾するか否かを生前に表明

 デジタルで擬似的に復活した故人を用いたコンテンツを「D.E.A.D.(Digital Employment After Deathの略。死後デジタル労働の意)」と呼び、死後の個人データ保護や肖像権に関する問題に備えようという試み。運営は、個人がデータをネット上にアップし続けている昨今、有名人に限らず誰にでも降りかかる問題だとして、広く世の中に認識され理解が深まることを望んでいるとのことです。

 サイトには「復活」の可否および、許諾する人物や使用する個人データの許容範囲を細かく指定できるテンプレートを用意。各項目に入力のうえ印刷しシェアすることで、家族や周囲に意思を表明できます。


D.E.A.D. 意思表明書のイメージ

 参考資料として、日米の10〜60代男女1030人を対象に行ったアンケート調査の結果も発表。「自身の復活を許可しない人は63.2%」「反対理由について、日本人が本人の意思を尊重する一方、アメリカ人は倫理観を最重要視する」など、興味深いデータが示されています。


D.E.A.D. 自身の復活については6割強が反対

D.E.A.D. 「他者を復活させたいか」といった質問では、より否定的な意見が多い

D.E.A.D. 自身の復活を許可する場合でも、大半は許す相手を家族か信頼できる知人に限定している

D.E.A.D. データの活用範囲では、「故人が生前に発言した内容をBOTが書き続ける」ならばよしとする回答が最多

D.E.A.D. 日米で傾向は異なるものの、重視するポイント自体は大きく変わらない

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2106/12/news047.jpg 冨永愛、タクシー乗車中の事故でムチウチに 痛々しい写真公開「もし、シートベルトをしていなかったら…もっとひどい事に」
  2. /nl/articles/2106/11/news125.jpg オーブンレンジが大量に吐血!? “事件現場”にシャープも反応「ご愛用ありがとうございますが自首してください」
  3. /nl/articles/2106/10/news102.jpg 岡田義徳、0歳次男がRSウイルス感染で緊急入院 涙を流した妻・田畑智子に「一番しんどいだろうな」
  4. /nl/articles/1809/17/news031.jpg 「お前ホットケーキなんだよな?」 フライパンにしか見えないホットケーキが生成され戸惑うTwitter民
  5. /nl/articles/2106/12/news013.jpg 先輩犬に怒られた柴犬さんの表情とポーズに爆笑! 「犬ってこんな顔できるの?」「アニメみたいw」の声
  6. /nl/articles/2106/11/news143.jpg 「新垣結衣さんとランチ」 小籔千豊、突然の報告にファンのツッコミが響き渡る「そっちかーーい!」「ガッキーなのは事実やけど」
  7. /nl/articles/2106/06/news003.jpg 透明標本を作るために2カ月カニの甲羅を煮込んでいたら包丁が完成 「ゾッとする」「やっぱり狂ってる」と大人気に
  8. /nl/articles/2106/11/news136.jpg 壇蜜、五輪聖火ランナー姿に“随分やつれてる”と心配の声 祖母逝去の精神的ダメージを告白「目まい結構ひどくって」
  9. /nl/articles/2106/12/news007.jpg 「なんだその髪色は」 → 「疑ってすまなかった(涙)」 怖そうでみんなに好かれる体育教師の漫画がギャップ萌え
  10. /nl/articles/2105/25/news027.jpg 髪の長い女子生徒をその場で散髪……と思ったら? “厳しすぎる生徒指導”の漫画が予想外に良い話

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  2. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」
  3. 熊田曜子、“離婚決意”後初の動画で銀座ホステスに 「極妻」の不用意発言に苦言も
  4. 「お」「ま」「ち」「こ」「う」「ん」の文字が書かれたダイスを振って役を作る神ゲー「んこダイス」登場 → 「ドラクエ」を抜いてSteam売上1位に
  5. 注射前は“無”の表情だったワンコ、帰りの車では…… 無敵になったワンコの表情ビフォーアフターが面白い
  6. めちゃくちゃ煽ってくる「GR スープラ」を捉えた1枚の写真が話題に モニターに映し出される「ようこそ、親の脛かじりさん」イタズラ 仕掛け人は父親
  7. 美術館に侵入する黒猫と警備員の攻防戦、4年の時を経て…… 「また来たニャ」な猫ちゃんと優しいスタッフのやりとりがあたたかい
  8. 子猫「おねがい、おねがい!」 ごはんの前でおねだりをする子猫ちゃんがかわいい!
  9. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  10. 「1万曲入りiPodをオークションに出したら飛ぶように売れた」 宮下崇『連続起業家のTHEORY』が物議、会社側は「事実確認中」

先月の総合アクセスTOP10