「鬼滅の刃」ミリしらの占い師が、キャラクターの誕生日から性格や相性を見てみた【炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助編】

誕生日から、そのキャラのことはどれだけわかるのでしょうか?

» 2020年03月22日 19時30分 公開
[ペルルミルねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 キャラクターの誕生日。それは多くのファンが意識してしまう大切な記念日ですが、誕生日からそのキャラの性格やキャラ同士の関係性がわかることはあるのでしょうか。

 そこで、西洋占星術を使う占い師・ペルルミルさんに大ヒット漫画『鬼滅の刃』のメインキャラクター、炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助を見てもらいました。

 ちなみにペルルミルさんは「『鬼滅の刃』は会う人会う人にオススメされるんですが、なぜかいまだに読めていません。キャラの外見は見たことがあります!」という“ミリしら(1ミリも知らない)”状態。本来は生年までわかるとより詳しくわかるとのことでしたが、生年が特定できないため、誕生日だけで個人や集団の性格と傾向を見てもらいました。

鬼滅の刃 炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助、占星術で見るとどんな人物?(画像は『鬼滅の刃 片羽の蝶』書影)

誕生日から見る各キャラクターの性格

竈門炭治郎

 炭治郎は7月14日生まれのかに座。かに座は、「自分が大切だと思うものを守る」ときに本気を出す人が多いです。普段はそこまで尖っていたり強気だったりはしないけれど、いったん自分の家族や仲間たちが傷つけられたら、攻撃力が爆発します。

 家族の絆や友情を大切にする気持ち、それを守りたいからという思いが戦う原動力になっているタイプでしょう。

竈門禰豆子

 禰豆子は12月28日生まれのやぎ座。やぎ座のみなさんは、かなりのしっかり者。今回取り上げる4人の中で、行動して現実を動かしていく力が一番あるのは、誕生日だけ見れば彼女です。4人のチームを考えたときに、禰豆子がリーダーになると、一番うまくまとまりそうです。

 ちなみに気になるのは、炭治郎はかに座で禰豆子はやぎ座という正反対の関係なこと(12星座をぐるっと円状に並べたとき、かに座とやぎ座は180度の位置になります)。2人は“宿命のライバル”的な立ち位置でもぴったりでしょう。

我妻善逸

 善逸は9月3日生まれのおとめ座。おとめ座の人たちは、細やかさと完璧に整える力を持っているとされています。

 誕生日を見ると、細部まで気を抜かずに、きちんと戦略を練ってくれそうな人。参謀や秘書として一番輝くタイプで、チームに一人は欲しい「現実的に役に立つ能力」を持ち、“縁の下の力持ち”ポジションが似合います。

嘴平伊之助

 伊之助は4月22日生まれのおうし座。おうし座はしばしばマイペースといわれます。聴覚や嗅覚など、五感の鋭さもあるかもしれません。

 おうし座は「自分に合っているものを見極めたい」という思いの強い星座なので、バトル要素の多い漫画の登場人物といえど、「心の底から納得するまでは動かない!」ところもありそうです。その分、一度自分にとっての正義や立ち向かうべきものを決めたら、とことんそれを貫いていく力が強いように見えます。

チームの相性は?

 4人の相性を見てまず感じたのが、とても「地に足の着いた雰囲気のチーム」なのではないかということです。

 理想を掲げたり感情に左右されたりするよりも、「敵を倒して目標を達成するにはどうしたらいいか」ということを考えて着実に実行するタイプの集団だと思います。

 4人のチームの役割分担は、禰豆子がリーダー、善逸が秘書、炭治郎がみんなの面倒を見るマルチタスク型で、伊之助は自分の強みを生かすスペシャリストとするとぴったり。本編ではそんな展開はないとは思うのですが、現代社会でこの4人でビジネスをやったら、成功しそうな組み合わせです。

 12星座は火・土・風・水の4つのグループに分けられますが、このうち土グループに入るのが、禰豆子・善逸・伊之助で、炭治郎だけが水グループです。

 炭治郎は、ほかのメンバーが実際的である一方で、効率重視の単独行動になりやすいところを、感情の交流のような要素を入れてまとめる役割をしていそうです。性格的にも、炭治郎がいるからみんなが団結するような感じでしょうか。

 そして、12星座のおひつじ座からうお座までを前半と後半に分けると、前半が炭治郎・善逸・伊之助、後半が禰豆子です。

 大まかに言うと、前半は個人としての成長、後半は社会に自分を打ち出して活躍していく――といった意味があります。

 そのため、炭治郎・善逸・伊之助は自分のことに目が向きやすく、禰豆子はみんなのことを考えるタイプのようです。年齢設定を見ると、禰豆子は14歳と一番年下のようですが、それでも全体を見る目をもともと持っています。

 年長の3人が自分のことだけ考えてしまいがちなところに、禰豆子が目を覚まさせるような展開がありそうです。

総評

 西洋占星術的に見ると、『鬼滅の刃』のメインキャラクターのみなさんは、現実的でしっかりした人たちのようです。

 物語の展開がかなりシビアだというウワサもよく聞く本作。そんな中でたくましく生きていく彼らの性格まで考えて誕生日を設定したのだとしたら、ぴったりですね。

鬼滅の刃 “正解”は本編と公式ファンブックで!

ペルルミル

占星術師。星のめぐりをわかりやすく現実に活きる言葉で伝える。イベント主催・出演や個人鑑定を行う。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2410/05/news022.jpg 「クレオパトラみたい」と言われ傷ついた55歳女性→カット&パーマで大変身! 「本当にびっくり」「素敵なマダムに」
  2. /nl/articles/2410/05/news040.jpg 伝説の不倫ドラマ「金曜日の妻たちへ」放送から41年、キャストの現在→75歳近影が「とても見えません」と話題
  3. /nl/articles/2410/02/news116.jpg 余りがちなクリアファイル、“じゃないほう”の使い方で食器棚がまさかのスッキリ 「目からウロコ」「思いつかなかった!」と反響
  4. /nl/articles/2410/05/news023.jpg 七五三で刀を持っていた少年→20年後には…… “まさかの進化”に「好きなもの突き進んでかっこいい!」
  5. /nl/articles/2410/05/news018.jpg 野良猫が窓越しに「保護してください」と圧をかけ続け…… ひしひし感じる強い意志と表情に「かわいすぎるw」「視線がすごい」
  6. /nl/articles/2410/05/news012.jpg 「あのお客さんに幸あれっ!」 小銭の出し方が完璧な“神客”にレジ店員感激 会計がスムーズになる配慮が参考になる
  7. /nl/articles/2410/04/news048.jpg 「こういうの好き」 割れたコップの破片を並べたら…… “まさかの発想”で息を飲むアート作品に 「すごいセンス良い」「前向きな考え」
  8. /nl/articles/2410/04/news040.jpg 50代女性「モンチッチみたいにしてほしい」→美容師がプロのワザを見せ…… 別人級の変身に「めっちゃお洒落」「すごい!」
  9. /nl/articles/2410/04/news025.jpg 「これが免許証の写真???」 コスプレイヤーが公開した“信じられない”免許証が話題 コスプレ姿との比較に「両方とも可愛いすぎる」
  10. /nl/articles/2410/05/news032.jpg 大型犬が18年間、ドアを開け続けた結果……そうはならんやろな驚きの末路に「どうしたらこんな風になるのよ」の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. ネットで大絶賛「ブラウニー」にカビ発生 業務スーパーに7万箱出荷…… 運営会社が謝罪
  2. 「全く動けません」清水良太郎がフェスで救急搬送 事故動画で原因が明らかに「独りパイルドライバー」「これは本当に危ない!!」
  3. トラックがあおり運転し車線をふさいで停車…… SNSで拡散の動画、運転手の所属会社が謝罪
  4. 「ヤヴァすぎる!!」黒木啓司、超高級外車の納車を報告 新車価格は5000万円超 2023年にはフェラーリを2台購入
  5. そうはならんやろ “ドクロの絵”を芸術的に描いたら…… “まさかのオチ”に「傑作」の声【海外】
  6. 「ウソだろ?」 ハードオフに3万円で売っていた“衝撃の商品”に思わず二度見 「ヤバいことになってる」
  7. 「結局こういう弁当が一番旨い」 夫が妻に作った弁当に「最強すぎる!」「絶対美味しいビジュアル」
  8. “メンバー全員の契約違反”をライブ後に発表 異例の脱退騒動背景を公式が釈明「繋がり行為などではなく」
  9. 「言われる感覚全く分からない」 宮崎麗果、“第5子抱いた服装”に非難飛び……夫・黒木啓司は「俺が言われてるのかな?」
  10. 大沢たかお、広大プールを独り泳ぐ“バキバキ姿”が絵になり過ぎ 盛り上がる筋肉の上半身に「50代とは思えない」「彫刻みたい」
先月の総合アクセスTOP10
  1. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  2. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  3. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  4. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  5. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  6. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  7. 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
  8. 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
  9. 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
  10. 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声