「少しでも力になればと思い」 YOSHIKI、日本政府管轄の新型コロナウイルス研究施設に1000万円を寄付

4月23日には外出禁止令下にあるロサンゼルスの自宅からの“セルフ配信”も。

» 2020年04月21日 13時45分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIさんが自身の運営する非営利公益法人を通じて、新型コロナウイルスなどを研究する「国立国際医療センター」へ1000万円を寄付したことが明らかになりました。同センターは日本政府管轄の医療機関で、組織内の総合病院は特定感染症に関して日本最大の病床数を確保しています。

YOSHIKI 寄付 1000万円 国立国際医療研究所 YOSHIKIさん

 日本における新型コロナウイルス感染者が1万人を超え、医療崩壊寸前となっている状況を憂慮し、YOSHIKIさんは、最前線で戦う医療従事者たちへのサポートとして今回の寄付を実施。寄付に際してのコメントでは、あらゆる業界の方々が経済的にも精神的にも苦しんでいるとした上で、「ただ、今僕らが一番サポートしなければならないのは、こうしている間にも新型コロナウイルスの患者さんの治療に当たっている医療に従事する人達だと思います。少しでも力になればと思い、寄付をさせていただきました」と思いをつづっています。


 新型コロナウイルス感染拡大に関係するYOSHIKIさんの寄付はこれが初めてではなく、3月には米国での食糧難パニックを沈静化させる支援として2万4000ドル(約250万円)を寄付、さらに、公演中止などの影響を受けた音楽業界への支援として10万ドル(約1000万円)を寄付していました。

YOSHIKI マスク デザイン YOSHIKIさんがデザイン中のマスク(画像はYOSHIKI Instagramから)
YOSHIKI 配信 L.A. 自宅 ニコ生 4月23日にはロサンゼルスの自宅からセルフ配信も(画像はYOSHIKI Instagramから)

 新型コロナウイルス関連の活動としては、自身の着物ブランド「YOSHIKIMONO」でマスクをデザイン中であることも4月19日更新のSNSで報告。また、4月23日19時からは、外出禁止令下にあるロサンゼルスの自宅からニコニコ生放送にて、機材セッティングも含め全てを自分1人で行う“セルフ配信”の第2弾が予定されています。


 YOSHIKIさんはこれまでも災害復興などに大きな関心を寄せ、東日本大震災や熊本地震、2019年の大型台風などの被害への寄付・ボランティア活動を実施(関連記事)。海外では、米国のハリケーン被害やオーストラリアの森林火災に対する寄付の他、小児がんの子どもたちをサポートする財団への継続的な支援なども行ってきました。


五月アメボシ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」