「豪華どころの話じゃない」「歌の力はやっぱりすごい」 山崎育三郎&城田優ら36人が「民衆の歌」をリモート合唱、絶賛の声やまず

歌は文化の極み。

» 2020年04月27日 21時25分 公開
[百合野綾ねとらぼ]

 俳優の山崎育三郎さんや城田優さんらミュージカルでも活躍する俳優ら36人が4月26日、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中歌を“リモート合唱”する動画をYouTubeで公開。「豪華どころの話じゃない」「感動して涙が止まらない」「歌の力はやっぱりすごい」など絶賛の声が相次いでいます。

【Shows at Home】民衆の歌

レ・ミゼラブル Showsathome ミュージカル 歌手 音楽 山崎育三郎 城田優 声の迫力がすごい(画像は「Shows at Home」YouTubeチャンネルから)

 動画では、上山竜治さんの独唱に始まり、山崎さんや城田さん、平原綾香さん、Crystal Kayさん、尾上松也さん、大原櫻子さん、平原綾香さん、加藤清史郎さんなど、日本を代表するミュージカル俳優/歌手ら36人がソロやコーラスを織り交ぜながら「民衆の歌」をリレーで熱唱しました。

 映像を見ると、歌っているのは自宅のリビングやバスルームだったり、どこかの控え室やスタジオとみられる場所だったりと、それぞれ異なる場所で収録したものだと分かりますが、物理的な距離を感じさせないような一体感で歌い上げられています。

レ・ミゼラブル Showsathome ミュージカル 歌手 音楽 山崎育三郎 城田優 ソロパートを歌う山崎育三郎さん(画像は「Shows at Home」YouTubeチャンネルから)

 この動画は、上山さんの呼び掛けで発足した「Shows at Home」プロジェクトの第1弾として公開されたもの。同プロジェクトは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大の影響で外出自粛を余儀なくされる人々に向け、“歌”という表現をいま実現できる形で届けようとしています。歌っている「民衆の歌」は、ミュージカルの代名詞「レ・ミゼラブル」の劇中歌で、劇中ではパリ市民が政府軍と衝突する場面で、民衆のリーダーが中心となって明日を信じる希望を歌い上げる曲として知られます。

 ネット上では、「このメンバーがそろうってどんな世界」「豪華どころの話じゃない」「ミュージカルスターの皆さんすてき」と顔ぶれに驚く人や、「皆さんも同じ状況なのに、本当に感動します」「感動して涙が止まらない」「思わず口ずさんでた」「歌の力はやっぱりすごい」など、新型コロナにより先行きが不透明で不安になる気持ちを奮い立たせるような熱唱に胸を熱くする人たちからの絶賛の声が相次いでおり、Twitterでは「民衆の歌」がトレンド入り、本稿執筆時点で動画の再生回数は42万を突破するいきおいをみせています。

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