「30年前だぜ」「やっぱ速かった……」 新旧CBR250RR、速いのはどっち? ガチバトルで検証(1/2 ページ)
みんな見たかった夢の対決です。
みんな見たかった夢の対決……! ヤングマシン誌で行われた、30年前と現行の「新旧CBR250RRバトル動画」が公開。あれから30年。神格化される4気筒ニーハンはどれだけすごくて速かったのか。バイクファンの間でそんなワクワクな議論が花咲いています。
旧CBR250RR(ダブルアール)は、レーサーレプリカブーム真っ只中の1990年に登場。250ccの4スト直列4気筒エンジンは最大45馬力を1万5000回転で発生し、レッドゾーンは何と1万9000回転からというF1エンジン並みにブン回る超高回転型エンジンを搭載したスポーツバイクでした(関連記事)。
このMC22型は同時代の2スト250ccレーサーレプリカ「NSR250R」などと並び、程度の良い個体は今やプレミアが付いて高値で取引されるほどの伝説バイクです。
一方、新(現行)CBR250RR(アールアール)は、往年のダブルアールほど獰猛(どうもう)ではないまでも、スポーティーなスタイルと現行250ccとしては強力な最大38馬力/1万2500回転の並列2気筒エンジンを搭載します。ホンダの250ccバイクとしては初めてドライブ・バイ・ワイヤシステムを採用したほか、倒立式テレスコピックやリアのプリロード調整機能など、クラスを超えた装備で戦闘力を高めた現代のスポーツバイクです。
今回の新旧CBR250RRバトルは、試験コースの直線1000メートル加速勝負(ゼロセン)で対決。ライダー視点の映像で、まずは旧CBR250RRから。
むふふ……!! 小排気量の4気筒とホンダ特有のカムギアトレーン(バルブをチェーンではなく歯車で開閉することで精度を高める技術)によるカン高い、独特の高回転サウンドがたまりません。結果は、スタートからゴールまで旧型がリードして圧勝でした。
2本目は新CBR250RRのライダー視点から。「スタートから100メートルだけでも勝ってやるか!」というテスターの丸山氏も気合いを入れた通り、序盤はなかなか良い勝負を見せました。しかし最後は旧型に離されてしまいました。当時のニーハンってやっぱスゲー速かったんだ……!
もっとも、繊細なクラッチワークを要求する250ccマルチより、低速トルクに優れる並列2気筒の新型の方が街中で乗りやすい面があります。誰が乗っても安全快適に楽しめるのはやはり現行モデルかもしれませんが、当時の熱いモデルもやっぱり心をワクワクさせてくれます。皆さんはどちらに乗りたいと思いましたかー?
この対決の詳細は、計測数値なども交えてヤングマシン誌2019年8月号に掲載。Kindleストアなどで電子版バックナンバーも販売されているのでこちらもぜひどうぞ!
フォトギャラリー
関連記事
- 昔のバイクはもっと軽かった……!?!? 「乾燥重量」と「装備重量」のよく分からん謎
ひと昔前、「レーサーレプリカブーム」がありました。その頃バイク乗りだった人は……「軽かった」と言うのです。 - オートバイも自転車も 二輪車のキメ写真、なぜ「右側から」が多いのか
そういえばちょっと不思議。もちろん例外もいっぱいありますけれど。 - そうはならんやろ ガルパン痛バイクを作ろう→なぜか『ポプテピピック』サブカルクソバイクが誕生してしまう事案が発生
自分がなにやったかわかっとんか……? - ホンダ、新型ネイキッドバイクを一挙に3車種投入 写真で見る「CB1000R」「CB250R」「CB125R」
原付二種からリッタークラスまで。人気の250ccスポーツ「CBR250RR」にも新色。 - 懐かしいぃぃぃ! ヨンフォア、カタナ、RZ……青春のバイクサウンドを心ゆくまで楽しめる「名車図鑑」がすごい
JAFさんよくやった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
-
「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
-
大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
-
「大企業の本気を見た」 明治のアイスにSNSで“改善点”指摘→8カ月後まさかの展開に “神対応”の理由を聞いた
-
「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
-
「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
-
松田翔太、憧れ続けた“希少な英国製スポーツカー”をついに入手「14歳の僕に見せてあげたい」 過去にはフェラーリやマクラーレンも
-
「行きたすぎる」 入場無料の博物館、“宝石展を超えた宝石展”だと40万表示の反響 「寝れなくなっちゃった」【英】
-
スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」
-
自動応答だと思って公式LINEに長文を送ったら…… 恥ずかしすぎる内容と公式からの手動返信に爆笑 その後について聞いてみた
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた