さすがカマキリ先生! 香川照之が寄贈した“昆虫柄”の子ども用マスクが「すごくかわいい」と評判

大人も思わず欲しくなっちゃう

» 2020年05月20日 14時30分 公開
[斉藤賢弘ねとらぼ]

 俳優で歌舞伎役者の香川照之さんが5月18日、青少年への自然体験活動や環境教育を行う「国立青少年教育振興機構」へ子ども用マスク1000枚を寄贈したことを、自身がプロデュースするサイト「INSECT MARKET」で発表。「さすがカマキリ先生!」「大人用是非作って欲しいです」と好評を呼んでいます。

香川照之 マスク COVID-19(新型コロナウイルス感染症) おしゃれで目を引く昆虫たち(画像は「INSECT MARKET」から)

 このプロジェクトは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行を受け、「こどもが白いマスクを付けるのを嫌がるので、虫のデザインの可愛いマスクを作ってほしい」という要望が多数寄せられたことから実現。

 国内生産した子ども用マスクは最高級コットン製で、4重ガーゼ構造をしています。それだけでなく、テントウムシやバッタなどかわいらしい“昆虫モノグラム柄”を採用。また、国立青少年教育振興機構が読書振興活動を行っているため、自然教育絵本「INSECT LAND ホタルのアダムとほしぞらパーティー」も合わせて寄贈したそうです。

香川照之 マスク COVID-19(新型コロナウイルス感染症) 自然教育絵本「INSECT LAND ホタルのアダムとほしぞらパーティー」

 2016年から冠番組「香川照之の昆虫すごいぜ!」に自ら監修したカマキリの着ぐるみ姿で登場し、トノサマバッタやモンシロチョウといった昆虫の生態を詳しく解説するなど、“カマキリ先生”として有名な香川さん。大の昆虫好きならではのデザインが施されたマスクには感謝に加え、「マスク凄く可愛いです」「私も欲しいな〜どこで買えますか?」と、そのかわいさを称賛する声も多数寄せられていました。

香川照之 マスク COVID-19(新型コロナウイルス感染症) 香川さんが子ども用マスクを寄贈した際のもよう(画像は「INSECT MARKET」から)

 また、寄贈を受けた国立青少年教育振興機構も声明文を発表。「いただいたマスクについては当機構の28施設で実施した事業(実施予定含む)の参加者のうち、特にマスクが行き届かない子供たちの一部に配布(各施設35枚)することになっています」とマスクの使用用途を明らかにした他、絵本についても読み聞かせ事業や読書活動の推進に活用するとしています。

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