【うっかりおうちで死にかけた】「小6のころ、アイロンビーズを噛んでいたら走馬灯が見えた」というお話(1/2 ページ)
「『口に入れるためのもの以外は、絶対に口に入れない』ことを誓いました」。
ねとらぼ読者から自宅で起こった危険な出来事をインタビューする企画「うっかりおうちで死にかけた」。今回は「子どものころ、アイロンビーズを噛んでいたらちょっと走馬灯が見えた」というお話を伺いました。
連載:うっかりおうちで死にかけた
我が家は落ち着く、心が安らぐ場所―― そんなイメージに反して、時には自宅でも命に関わるような危険な事故が起こることが。ただ日々過ごす場所だけあって、どんな危険があるのか気付きにくいもの。そこで「うっかり自宅で死にかけた体験談」を募集して、いろいろな人からいろいろ聞いてみよう、という企画です。
アイロンビーズでまさかの走馬灯
小学校6年生のころ、家で1人で留守番しながらテレビゲームをやっていたときの話です。なんとなく口がさみしくてアイロンビーズ(※)を噛(か)んで遊んでいたのですが、ふとした拍子に飲み込んでしまい、ビーズがのどに詰まったまま1分ほど息ができずに死にかけました。
意識が遠のいたころ、のどからビーズが外れて事なきを得ましたが、人生の中で最も下らない理由で死にかけた出来事でした。走馬灯も微妙に見えました。スタッフロールが出てきて、自分の声のキャスティングは2人いました。
―― アイロンビーズって、1つ1つはかなり小さいと思うのですが、あれがのどに詰まったのですか?
はい、アイロンビーズ1つで。おそらく詰まりどころが悪かったんだと思います。
ジタバタもがいて力任せに吐き出そうとしていたんですが、意識が遠のいて力が抜けたところでポロリと取れたんだと思います。それ以降、「口に入れるためのもの以外は、絶対に口に入れない」ことを誓いました。
※本企画は取材対象者のエピソードをそのまま記事化したものであり、特定の製品や状況の危険性、安全性を立証するものではありません。
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- まさかだった身近な危険
- それから注意するようになったこと
- 周囲を見ていて、ヒヤヒヤするようになったこと
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