サンリオピューロランドが「オンライングリーティング」を初開催! かわいすぎるシナモンとオンラインで会ってみました(1/2 ページ)
キャラクターとファンのふれあい、今後はどうなる?
サンリオピューロランドは、同園初となるキャラクターとの「オンライングリーティング」を実施しました。オンラインサイン会など「オンライン」でファンと触れ合うイベントが増えている中で、キャラクターとテーマパークはどのように進化していくのでしょうか? 実際に体験してみました。
今回実施されたオンライングリーティングの参加価格は、2分間で4000円(税込)。2分という時間設定は、通常のグリーティングの時間をもとに設定しているとのこと。予定していた枠に対して抽選の倍率は約7倍と、企画は大人気だったそうです。
オンライングリーティングで使用されるのは、Seediveが2019年にリリースしたライブトークアプリ「トークポート」。
アプリをダウンロードしてログインすると、グリーティングの開催時間が記された画面が表示されます。開催時間まではアプリ上で待機し、時間になるとカメラと音声がつながるので、そこからグリーティングを楽しむという形です。
グリーティングが始まると、画面上にはキャラクターと自分のビデオ画面が表示されます。グリーティングをしている時の自らをリアルタイムに確認するのはなかなか新鮮な体験です。自分、楽しそうだな……!
なお、アプリ上で自分がカメラにどう映っているのかは開催前に確認できないので、推しの前でいつもかわいくいたい! 映りが気になる! という人などにとっては、少し緊張感があるかもしれません。
かわいいシナモンとのグリーティング
今回筆者がグリーティングをしたのは、人気キャラクターの犬の男の子・シナモン。水色のかわいい衣装で登場してくれました。画質は高画質!というわけではありませんが、背景に記された文字まではっきりと視認でき、満足のいくものでした。
サンリオピューロランドのオンライングリーティングでは、現地でのグリーティングと同じようにスタッフさんが声でキャラクターの気持ちを教えてくれるのでスムーズに会話ができます。
グリーティング中にはスクリーンショットを撮れるのですが、普段ライブ配信などでスクショを撮り慣れていない筆者はボタンを押し間違えて通話を切ってしまいました。これはかなりのタイムロスになるので、事前にスクショの練習をするのが良さそうです。
最初はカメラから少し離れた位置にいたシナモンでしたが、スクショを撮りたいと伝えると近づいてきてくれたり、コミュニケーションもバッチリ。最初は不安でしたが、徐々にこちらからのメッセージがしっかりと伝わっているという安心感を得られます。それにしても丸くて小さくてかわいい!
また、オンライングリーティングは、行き帰りの交通手段などグリーティング以外のことを考えずにすむため、リラックスして参加できるのが大きなメリットだと感じました。自分のお部屋が推し仕様の人はそのインテリアを推しに見せたりなど、参加者が「家ならでは」の要素を活用できるかどうかも、楽しさや新鮮さに大きく関わってきそうです。
これからの「キャラクターグリーティング」どうなる?
今までのキャラクターグリーティングで大きな鍵になっていたのは、物理的なふれあいとコミュニケーション。テーマパーク現地でのグリーティングでは、握手をしたりハグをしたりとキャラクターとの物理的なふれあいが魅力でした。
すでに営業を再開したテーマパークでは、ソーシャルディスタンス確保のため、建物のバルコニーなど高さがある場所にキャラクターが並んだり、地面に引いた線などでキャラクターとの距離を確保したりといった対策がとられており、今までのようなふれあいはできなくなっています。
その点、オンライングリーティングは、グリーティングのもう1つの魅力であるコミュニケーションに特化していると言えます。通常のグリーティンでは、基本的に他の人が見ている前でキャラクターとやりとりをしますが、オンラインではキャラクターと1対1の空間。その分、キャラクターと濃いコミュニケーションをとることができます。
周りの目を気にせずにすむ個別のグリーティングには一定の需要があるようで、2019年にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンに1組ずつ写真撮影が楽しめる施設「フォーティセカンド・ストリート・スタジオ 〜 グリーティング・ギャラリー 〜」がオープン。通信を使ったオンライングリーティングは、こうした需要に応える新たな手段にもなるのではないでしょうか。
ピューロランドらしさと、キャラクターの新しいありかた
休館中もSNSやYoutubeを通してファンにキャラクターたちの様子などを伝えてくれたサンリオピューロランド。今回のオンライングリーティングの取り組みも、ファン思いのピューロランドらしい企画だと言えます。
今回のオンライングリーティングに参加した人からは、「最高だった!」「久しぶりにプリンに会えて感激!元気いっぱいで安心した!」といった喜びの声が。また、オンライングリーティングという初めての形式については「想像以上に満足感があって驚きました」といった声もあがっていました。
サンリオピューロランドは7月20日からの運営再開を発表しましたが、未だ再開の目処が立たないテーマパークもある中で、こうした新しい取り組みは「チャレンジ」としてやるものではなく、すでに「必要」になってきていると感じます。特に、今回のオンライングリーティングのような機会は、常にそこにいるけれど、それだけでは動くことのできないキャラクターたちとそのファンにとって、非常に大切なものだと言えます。
このような、ファンの「気持ち」にできるだけ寄り添ったキャラクターのあり方は、強固なファン層を支えるだけでなく、そのテーマパーク像をもより良いものにしていくのではないでしょうか。
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