「老いは嫌だ」→「ゴハンが2回もらえるから大歓迎」 賢い柴犬とおばあちゃんの日常漫画がほほえましい
いつでもどこでも一緒のコンビです。
新人漫画家・ヤマモトヨウコ(@YY0905)さんによる、自分を人間だと思っている柴犬が主人公の漫画『柴ばあと豆柴太』の連載です。講談社協力のもと、ねとらぼ生物部では日曜日に最新エピソードを掲載。今回は4コマ編です。
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老い
小さな柴犬・豆柴太と柴ばあは、いつでもどこでも二人三脚
物忘れがひどくなってきた柴ばあが、電子レンジの中から財布を発見して「老いは嫌(やん)だなや〜」とつぶやいています。でも柴ばあの物忘れは豆柴太にとっていいことも。ご飯が済んだことを忘れてしまい、2回目をもらえることがあるのです。うれしそうにご飯を食べる豆柴太。食べすぎには気を付けてね。
あるとき、柴ばあがフィギュアスケートにドハマりします。ルールに詳しくなると、豆柴太の遊び方に注目。クルクルと回る豆柴太に向かって「そのスピンだとレベル4なんかとれねえど」と厳しい指導を入れてきます。フィギュアあるある!?
一方、ちょっとせつないエピソードも。トイレから出てきた柴ばあが落ち込んだ表情をしています。何でも自慢のお尻に痔ができてしまったとか。そう言われても豆柴太は痔が何だか分かりません。「お尻に大きなデキモノができることだ」と教えられた豆柴太。いつもフリフリしているしっぽが痔だったのか!? と誤解してしまいます。
最後は首輪についてのお話。豆柴太は首輪が大の苦手。なぜなら「犬がするもの」だから。自分を人間だと思っている豆柴太にとってそれは耐えられないのです。ところがある日、テレビでヘビメタバンドを目撃した豆柴太。ロックに目覚め、ご機嫌で首輪をつけるようになりました。
物忘れがひどくなったり、痔ができてしまったり、気になることが多い柴ばあの暮らし。それでも元気に過ごしているのはフィギュアスケートなどの楽しみがあるからなのかもしれません。屈辱の証だった首輪も、ロックに目覚めた豆柴太にとってはかっこいいアイテム。嫌がらないで付けてくれるようになってよかったです。
柴ばあと豆柴太の暮らしはいつも二人三脚。次回は8月23日更新の予定です。
(C)ヤマモトヨウコ/講談社
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