売上1億円超えのオタクホスト「阿散井恋次」さんとオタク話をしたら完全にガチ勢だった回(1/2 ページ)

オタク対談初のゲスト。思いっきり意気投合しました。

» 2020年08月23日 11時00分 公開
[にゃるら, カエルDXねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ライターのにゃるらと漫画家のカエルDX。2人のオタクによる対談「だらだらオタク話DX」のコーナーです。第7回はホストの阿散井恋次さんをゲストに迎えお届けします。『BLEACH』のキャラ(護廷十三隊六番隊副隊長)ではないのでご注意ください。

にゃるら カエルDX

にゃるら プロフィール

沖縄出身のオタク。各所で文章を書く。ねとらぼでの連載名は「インターネットを守る翼竜」。はじめての同人誌は「インターネット2」。

カエルDX プロフィール

関西出身のオタク。自身をカエルのキャラクター「カエルDX」に投影したレポート漫画を描く。LINEスタンプ「カエルDX」シリーズが人気。2020年2月から『きららフォワード』で漫画「観音寺睡蓮の苦悩」を連載中。

阿散井恋次 プロフィール

オタク。本業はホストで、2019年に年間売上1億円を達成し、代表取締役に。プリキュアやポケモンが好き。

にゃるら:あの……これ億動かす方に恐縮ですが、パチンコの景品のおつまみどうぞ。

カエルDX:始まりが貧乏くさすぎる(笑)

阿散井:めちゃくちゃおもろくて最高ですね。お酒飲みながらやっていきましょう!

にゃるら:さすがホストだ。

オタク対談 阿散井恋次 テーブルの様子

阿散井:このお酒は僕がホストだから用意してくれたんですか?

カエルDX:いや、いつもこんな感じです。

全員:(笑)。

カエルDX:ホストは何年くらいしてるんですか?

阿散井:2年半くらいですかね。

にゃるら:それで、もうトップまで上り詰めたんですか!?

阿散井:そうですね。結構早いほうかも。

カエルDX:代表取締役なんですよね。

阿散井:はい。お店の代表もやらせていただいてます。

にゃるら:カエルさんは、ホストクラブとか行ったことないですよね?

カエルDX:ないですよ。キャバクラとかもないです。

ねとらぼ:カエルは本当にオタクだから、そういう経験なさそう。

カエルDX:悪口……! 夜の世界って怖いイメージあるじゃないですか

阿散井:僕もそう思っていて、初めて仕事に入ったときは「なにかあったらすぐ警察呼ぶぞ!」と構えていて。でもホストって全然そういう荒れごとや詐欺とかなくて。ただものすごい実力主義


にゃるら:売上が低かったりするとすぐ掃除係とかに回されますもんね。

阿散井:そうなんですよ。売上が月50万ないと掃除とか、そういうルールが。

カエルDX:売上って、お客さんに頼んでもらったお酒とかですよね。最近、女性が体張ってホストにめっちゃ貢ぐ番組を見て、それがすごいなって。

阿散井:あー、貢ぐってのは少し違うかもしれないです。彼女たちって見返りを求めているわけじゃなくて、ただ好きな人を盛り上げたいみたいな。ホストの恋人になりたいとかの次元ではなくて、好きなホストが活躍してほしいと。もちろん恋人になりたい人も居ますけど。

にゃるら:「推しが生きているだけでうれしい」って感覚ですよね。それが自分の払ったお金も影響していればなおさらうれしいと。

阿散井:ですね。だから、元ジャニオタとか元メンチカ(メンズ地下アイドル)通いの方が結構います。

カエルDX:お値段ってどれくらいするんですか。例えば一番高いお酒は……。

阿散井:通常料金は1時間5000円。指名したり(3000円)、延長すれば(30分1500円)別途かかります。お酒は焼酎と割り物はコース料金に含まれていて、シャンパンなら1万6000円から。高いものだと130万円のもあります。


カエルDX:シャンパン頼んだら、「入りましたウェーイ!」ってやるんですよね?

阿散井:ウェーイ! ウェイ! ウェーイ!!!!!! ってやります。

カエルDX:わっ! オタクだからめっちゃビビっちゃった……。

全員:(笑)

阿散井:スイッチが入ると騒ぎますけど、根はオタクなんで。

にゃるら:恋次さんは、いわゆる「俺も一応オタクなんで(笑)」って感じじゃなくて、そもそもただのオタクアカウントとして活動していたんですよね。

阿散井:そうですね。ずっとプリキュアの同人イベントにサークル参加してました。プリパラもめっちゃ好きです! i☆Risのライブいいですよ。

カエルDX:自分もi☆Risのライブ行ってました!!!

にゃるら:早速なかよしオタクに。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2503/31/news073.jpg 100万円の“錦鯉”を自宅の池に入れたら…… 「おかしいでしょ」3日後、まさかの事態に「鯉は難しい…」「信用が大切ですね」
  2. /nl/articles/2504/02/news088.jpg 「驚異的な価格に驚き」 ワークマンの2900円“雨用パンツ”に感動の声 「恐れ入ります」「買って大正解」
  3. /nl/articles/2503/31/news050.jpg 自宅の犬小屋に住み着いた野良猫、1年後の姿に「泣いた」と大反響 それからどうなった?現在の様子を聞いた
  4. /nl/articles/2504/02/news019.jpg 洗濯機掃除のプロ「まさか洗剤をこうやって入れてませんよね?」 解体してみると……衝撃の比較結果に「目からウロコ」
  5. /nl/articles/2504/02/news026.jpg ずっと母が髪を切っていた青年→入学式前に人生初の美容室 「えええーーー!!」一気の“垢抜け”が130万再生「これは惚れてしまうよ」
  6. /nl/articles/2504/02/news082.jpg 無地Tシャツに透かし模様の生地を縫い付けると…… 春夏にぴったりな“まさかの完成品”が300万再生 「うわあ、素晴らしい」【海外】
  7. /nl/articles/2504/01/news012.jpg 薪ストーブから出た“不要な灰”→隣の夫婦にあげたら…… “まさかの結果”に「こういうのが日本」「まさにわらしべ長者」
  8. /nl/articles/2504/01/news124.jpg 松屋が、松屋を……! エイプリルフールに企業公式の投稿が続々→“楽しいウソ”に「コレは笑える」「素敵なコラボ」【エイプリルフールまとめ】
  9. /nl/articles/2504/02/news179.jpg 「閉園後のディズニーで迷惑行為」 小中学生から人気のYouTuberに批判の声殺到→謝罪「おもしろい動画を撮ろうとしたあまり……」
  10. /nl/articles/2504/01/news070.jpg 生まれたばかりの息子を見つめるパパとママ→15年後…… “まさかの現在”に3200万再生の反響「え!」「二度見した」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. 福袋に入ってた“定価3万円”の高級魚を大事に育てたら…… 「やりやがったな」涙する結果に「すごい」「ほんと感動」
  2. 「日本人だけが感じる絶望」 職場に置かれたドーナツ → “抹茶味”かと思いきや…… “まさかの事実”に反響「怖くて泣いちゃった」「笑いました」
  3. 自宅の犬小屋に住み着いた野良猫、1年後の姿に「泣いた」と大反響 それからどうなった?現在の様子を聞いた
  4. 「全てが完璧」 無印良品の“1990円バッグ”に称賛続出 「やっぱりこれ」「文句なし」「使い勝手抜群」
  5. ペットショップで売れ残っていた5万5000円の柴犬→お迎えして半年後…… “一目瞭然の姿”が240万表示「うるってなった」
  6. “有吉弘行も大ファン”の「伝説の女装愛好家」が死去 亡くなる2日前に「志半ばにして逝きますが燃え尽きる思い」とメッセージ
  7. 普通のクリップを2つつなげるだけで…… あると助かる“便利グッズ”に大変身 「マジで!」「素晴らしいアイデア」【海外】
  8. 皇后さま、服から靴まで「ロイヤルブルー」 天皇陛下のネクタイとの“おそろいコーデ”
  9. 「大当たりでした」 ユニクロ新作“9990円アウター”が売り切れラッシュの大反響 「今までと全く違う」「大切に着たい」
  10. 「これはうれしい」 引っ越しのあいさつでもらった手土産、開封したら…… “センス抜群の中身”に「参考にしたい」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
  2. 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
  3. 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
  4. 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
  5. 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
  6. 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
  7. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  8. 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
  9. Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
  10. 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】