「命をかけて全力を尽くしました」 横浜流星、キックボクサー役のため1カ月で10キロ増量 鍛え上げた肉体美を披露

中学時代のライバルとの再会が実現した横浜さん。

» 2020年08月24日 15時32分 公開
[百合野綾ねとらぼ]

 俳優の吉高由里子さんと横浜流星さんがW主演を務め、10月23日に全国ロードショーされる映画「きみの瞳が問いかけている」(配給:ギャガ)から、ファイトシーンを収めた場面カットが解禁。プロボクサーの塁を演じた横浜さんが、1カ月で10キロ増量するストイックな役作りによって作り上げられた肉体美を披露しています。

横浜流星 吉高由里子 きみの瞳が問いかけている 映画「きみの瞳が問いかけている」メインカット

 三木孝浩監督がメガホンを取った同作は、不慮の事故で視力と家族を失う悲劇に見舞われた明香里(吉高さん)と、過去の事件で心を閉ざしキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜さん)の2人が織りなす運命を描いた、切なくも美しいラブストーリー。

横浜流星 キックボクシング きみの瞳が問いかけている 迫力のキックボクシングシーン

 同作の見どころは、キックボクサーを演じた横浜さんによる迫力のアクションシーン。横浜さんは、キックボクシングの指導者やプロの選手から学びながら必要な筋トレに取り組み、1カ月かけて10キロ体重を増量したとのこと。特技の極真空手では世界チャンピオンという経歴の持つ横浜さんは「キックボクシングは、空手とは全く身体の使い方が違うので、1からパンチ、蹴りの打ち方を学びました」と感想を語っています。

横浜流星 キックボクシング きみの瞳が問いかけている がっしりとした体

 また、キックボクシングの撮影については「表の試合も裏の試合も、基本は明香里を思い、それを活力に塁として生きました。ただ、決定的に違うところは“覚悟”です」と役にかけた思いをコメント。「表の試合は幸せが描かれていますが、裏の試合は自分に光を与えてくれた明香里のために、悩み、たどり着いた先に出た答えが、自分の命を賭けてでも、明香里に光を取り戻すことで、ただでは帰れない、もしかしたら死ぬかもしれない、という緊迫した雰囲気の中、命をかけて全力を尽くしました」と、緊張感のあるシーンだったことを振り返っていました。

 劇中の対戦相手には、キックボクシングイベント「KNOCK OUT(ノックアウト)」に出場している現役プロキックボクサーの小笠原瑛作さん、栗秋祥梧さん、小笠原裕典さん、炎出丸さん、与座優貴さんが登場。極真空手世界王者の与座さんは、横浜さんが世界一になった極真空手の大会の準々決勝の対戦相手で、中学時代は関東圏のトップ選手としてライバル関係にあったそうです。その後、横浜さんと与座さんは俳優とプロキックボクサーの道へと進みましたが、本作で共演を果たすというドラマチックな再会を実現しています。

(C)2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会

(C)2020 Gaga corporation / AMUSE Inc. / Lawson Entertainment,Inc.




Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」