ニュース
» 2020年10月10日 21時00分 公開

コロナ禍の中で開催の“ドイツのコミケ”に2万8000人が参加 どのように開催されたのか現地で見てきた(1/2 ページ)

開催できた理由を現地で調べてきました。

[Kataho,ねとらぼ]

 ドイツ西部のデュッセルドルフで9月26〜27日、アニメ・マンガファンイベント「DoKomi(ドコミ)」が開催され、約2万8000人(2日間のべ)が会場を訪れました。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大を受けて、日本の同人誌即売会「コミケ」をはじめとしてファンが集まる多くの大型イベントがリアルでの開催を見送っています。

ドコミ 入場口 一般入場口の様子。密にならないようにスペースが広く取られています

 ドコミはドイツのデュッセルドルフで毎年開催されるドイツ最大級のアニメ・マンガファンイベント(名前の由来は「ドイツのコミケ」)。個人クリエイターや企業のブースだけでなく、ワークショップやステージパフォーマンスが楽しめる欧米で一般的な「アニメコンベンション」形式のイベント。欧州の周辺諸国からもファンが集まる注目度の高い大型イベントです。(参考記事:これが“ドイツのコミケ”だ 特大ファンイベント「ドコミ」に行ってきました!

 ドコミはなぜリアルイベントを開催できたのでしょうか? 現地の状況をレポートし、その理由を探ってみます。

会場の様子は?

 会場に入るためには、まず入場待機列に並ぶ必要があります。ここでは、消毒液による手指の消毒、体温チェックを行っていました。会場は、見本市施設の大ホールと会議センターを組み合わせて使用しています。

手を消毒してから列に並びます

 通路は非常に広くとられており、ブース同士の間隔もしっかり確保し、密を避ける配置になっていました。混雑が予想される一部の通路は一方通行になっており、また消毒液が頻繁に設置されているのも目に付きました。

ドコミ 商業エリアの様子
ドコミ 個人ブースのエリア。通路もブース同士もしっかりと間隔が取られています
ドコミ DigiKomi 同時開催されたオンライン版「DigiKomi」の配信ステージ

ドコミの感染予防コンセプトとは?

 ドコミは開催に先立ち、感染予防コンセプトを発表しました。1日あたりの来場者数を1万4000人に制限し、会場の広さを10万8000平方メートルに拡張しました。これは2019年実績と比べるとおよそ参加者を半分に減らして広さを倍増させたことになります。

ドコミ ステージも座席間隔をしっかり取っていました
ドコミ 飲食コーナー。マスクを外す必要があるため、特に間隔を開けていました

 来場者に向けては、基本的なルールとしてソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、消毒液の噴霧を定める一方で、警備員とボランティアスタッフに従うことを追加するなど、詳細なルールについては現地で従ってもらうような体制が取られていました。

ドコミ マジカルミライ 初音ミクのコンサート映像「マジカルミライ」の公式上映会も静かに鑑賞します
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2201/24/news081.jpg 「めっちゃ痩せててびっくり」「尊敬しかない」 ガンバレルーヤ、1カ月半で“22キロ減”の別人ショットに反響
  2. /nl/articles/2201/25/news179.jpg 氷川きよし、休養発表後インスタ初更新 過熱報道に苦言「精神的に追い詰められています」「私も一人の人間」
  3. /nl/articles/2201/26/news014.jpg 飼い主がストーブ前に座ると、黒柴三兄弟がのってきて…… 団子状態で暖をとる子犬に「鼻血でるほど可愛い」
  4. /nl/articles/2201/26/news103.jpg 超笑顔だ! 笑わない男・ラグビー稲垣啓太とモデル・新井貴子が結婚、初夫婦でデレデレの笑み
  5. /nl/articles/2201/26/news085.jpg 一見すると笑顔の女性、よくみると…… いじめ・自殺防止を訴えるポスターのメッセージが心に刺さると話題
  6. /nl/articles/2201/26/news015.jpg 保護猫と先住猫が初対面した夜、おもわぬ行動に涙…… 「先住猫の優しさがすごい」「一生懸命な姿がたまらない」と反響
  7. /nl/articles/2201/26/news043.jpg なかやまきんに君、「お願いマッスル」カバーMVで“自慢の肉体美”を披露 本家は2億4000万回再生超え
  8. /nl/articles/2201/25/news110.jpg トンガに物資を運ぶ自衛隊員の“ステキなアイデア”にジーンとくる…… 「お疲れ様です」「泣けてきました」と称賛の声
  9. /nl/articles/2201/26/news019.jpg 子猫「肉球ぜんぶ見せたげよっかな?」 かわいい肉球をもったいぶる子猫に全力で「見せて!」とお願いしたい
  10. /nl/articles/2201/26/news156.jpg 架空のアイドルグループ、不祥事だらけの解散理由が話題に 「運営との面識無く勝手に加入」の強者メンバーも

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「どん兵衛」新CMに星野源が復活も衝撃の新展開 “どんぎつね”吉岡里帆の正体明かされ「完全なホラー案件」「狂気を感じる」
  2. ハラミちゃん、“公称145センチ”も本当の身長にゴチメンバー驚き 「デカイっていわれるのが嫌になっちゃって……」
  3. 西川史子、退院を報告 「生きていて良かったと思っていない」と告白も、力強い現在の心境明かす「私は医師です」
  4. 「もうアヒル口」「美人確定ですね!」 板野友美、生後2カ月娘の“顔出しショット”にみんなメロメロ
  5. 「気ぃ狂いそう」 木下優樹菜、生配信中止で“涙のおわび動画” やらかしたスタッフに「生きてたらミスぐらいする」
  6. 東大王・鈴木光、“お別れの笑顔”で司法試験合格を報告「本当にありがとうございました」 SNS閉鎖に涙のエール続々
  7. 「こんな普通に現れるの?!」「バレそうで心配」 倖田來未、駅のホームに“普通に並ぶ”姿にファン驚き
  8. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」「どストレートに餅で笑った」と称賛集まる
  9. 第1子妊娠のすみれ、母・松原千明と2年ぶりに涙の再会 「やっとママに会えました」と感動的な親子ショット公開
  10. 渡辺裕之、66歳バースデーで息子と2ショット 合同誕生日会に「すごいお料理とケーキ」「イケメン息子さん」